尾身茂の発言 (内閣委員会)

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○参考人(尾身茂君) お答えいたします。
 今の委員の御指摘のお酒の問題もそうですけれども、この一年半以上にわたって、日本の一般の市民、国民というのはかなり協力をしていただきましたよね。政府の方も、私は近くで見ておりますので、かなりの努力をされたと思います。
 そういう中で、今、人々がコロナ疲れ、あるいは緊急事態慣れ、あるいは、今の様々な、特にお酒の、飲食店なんかの人ももう限界だという声も聞こえている中で、そろそろもう、ワクチンもだんだんこれから接種率が上がってきますので、もうそろそろですね、人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつあると思います。
 それに代わって、人々の行動制限に代わって何ができるかというと、やはり私はそこの、今委員も御指摘されたサイエンスとテクノロジーというような、日本の場合には優れた科学技術があるわけですよね。それがワクチンであり、検査であり、QRコードであり、二酸化炭素モニターであり、あるいは、今、下水を調査すると何か分かるという可能性も。そういうものに対して、政府も今まで、ここに来て随分検査なんかもやっていただいていますけど、今緊急事態宣言が出ているという状況ですから、そうした動きを今まで以上に加速してもらって、上で、ならば、国民の人も、そこまで政府がやるんだというようなことがあれば、今、コロナ疲れ、緊急事態慣れといっても、もうちょっとだけ国民、一般市民も頑張ってみようという気が起こるのではないかということですので、そういう意味では、お金を使う場合にも、単に今まではそういう休業要請という、これはもちろん大事ですよね、困っている。それに加えて、やはりサイエンス、テクノロジーの方のお金は、私はそれに比べると随分効率の良いお金の使い方だと思いますので、そういうことで、お金の方も。
 あとは、認証制度の話ですけど、やはり飲食店が、一生懸命頑張ったお店が報われるというシステムにしないと公平感もないんで、そういういろんな、今委員おっしゃった二面でしっかり、今まで以上にしっかりやっていただければいいんじゃないかと思います。

発言情報

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発言者: 尾身茂

speaker_id: 14872

日付: 2021-07-15

院: 参議院

会議名: 内閣委員会