尾身茂の発言 (内閣委員会)
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○参考人(尾身茂君) 私は今、大変な危機感を感じております。
それはなぜかといいますと、実は今、この感染を下げる要素というのが余りありません。ワクチンの効果はもちろんあります。しかし、まだ高齢者より若い年代層のワクチンがこれからということが、それ以外に余り感染を下げる要素がない。ところが、上げる要素というのはたくさんありまして、一つは、もう既に一般の市民がコロナ慣れしているということ、まあ疲れているということですね。それから、デルタ株の感染力が強くなっていること、それから、今、夏休み、お盆ということである、さらにオリンピックということでありまして。
私は、今の最大の危機は、社会一般の中で危機感が共有されていないことだと思います。このまま危機感が共有されなければ、この感染の状況は更に拡大します。いずれは、早晩、医療の逼迫が今よりも更に深刻になるということで、今は社会全体が危機感をみんなで共有する、すべき時期だと思っております。