西村康稔の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(西村康稔君) お答え申し上げます。
 直近の新規陽性者の数、感染状況についてでありますが、ずうっと減少傾向続いていたところが横ばいになり、若干微増の傾向にあるということでございます。引き続き高齢者施設での感染クラスターが発生しているほか、高齢者を中心にいわゆる昼カラオケ、カラオケでの感染クラスター、それから、ここに来てまた会食あるいは家庭での食事会、こういったことでのクラスターが発生しておりますし、若い人の感染も少しずつまた増えてきております。改めて感染防止策の徹底をお願いしたいというふうに思います。
 そして、首都圏の状況につきましては、それぞれの指標、六つの指標を私ども毎日分析をしておりますけれども、前回三月五日の時点で二週間の延長を決めた時点では、特に病床がぎりぎりの数字、辛うじて五〇%を切ってくるという状況だったものですから二週間延長ということにしたわけでありますけれども、この間、感染防止策の徹底を更に呼びかけ、これは八時までの時短の見回り、呼びかけ、テレワークの徹底、こういったことをやりながら病床の確保に努めてきておりまして、この結果、病床の使用率は徐々に減少し、改善をしてきているという状況であります。
 そして、あわせて、諮問委員会からは感染の再拡大を防ぐために七つの項目を御指摘をいただいておりまして、例えば、国としては、いわゆる無症状の人の感染を早期に特定していくためのモニタリング検査、この準備を一都三県と調整しながら進めているところでありますし、また、一都三県においてはいわゆる見えない感染源、なかなか見えにくいと、これを特定していくための深掘りの積極的疫学調査、これを進めていくための準備、こういったものを進めているところであります。
 ステージ3相当になっているということを、確実にこれなっているかどうかを見極める、そしてこの七つの項目についてしっかりと体制ができているかどうか、これを見極めているところでありますけれども、いずれにしましても、専門家の皆さんの御意見をお聞きして、今週、しかるべきタイミングで適切に判断をしていきたいというふうに考えております。
 その上で、これはいつも解除の際は大きな課題となるんですけれども、やはり緊急事態宣言を解除するとなると緊張感が途切れていくわけでありますので、いつのタイミングで解除しても、いずれどこかでは解除しなきゃいけませんので、どこのタイミングで解除しても、やはりその後の感染拡大を防いでいくための防止策、この徹底をお願いをしていきたいというふうに思っております。
 特にこの春の時期、三月、四月、行事も多いですし、気候も良くなる時期でありますので、感染防止策の徹底をお願いしたいと思いますし、また、感染を再拡大させないためにも、今お願いしております時短なども段階的に緩和をしていく、こういった考えでおります。
 また、高齢者施設での集中的な検査をしっかりと進めていくこと、あわせて、モニタリング検査を実施をして感染再拡大の兆しを早期に見付ける、これ、行政検査とかいわゆる民間の検査のデータなどもあわせて、またSNSのつぶやきなどの分析もあわせて再拡大の兆しを早期に見付けて、そこでクラスター対策をやり、また場合によってはまん延防止等重点措置を機動的に活用して、その範囲で感染を抑え込んでいければというふうに考えております。
 あわせて、ワクチン接種を着実に実施するということ、こういった対策を講じることによって、今後も流行は起こります、なかなかゼロにはできないウイルスでありますけれども、しかしそれを大きな流行にしないと、再拡大させないという決意で臨んでいきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 西村康稔

speaker_id: 6755

日付: 2021-03-16

院: 参議院

会議名: 内閣委員会