吉原祥子の発言 (内閣委員会)
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○参考人(吉原祥子君) 本当に安全保障という問題の難しさを痛感しております。
恐らく、言えること、言えないこと、いろいろあるんだろうというふうに思います。その情報の断片でも出してしまえば、そこが何かの今後の制約になってしまう側面もあるでしょうから、言わないんだったら徹底して言えないということになってしまうのもこの安全保障の問題の難しさなんだろうというふうには思っております。本当に難しいというのが率直なところです。
ただ、ここを乗り越えていかなければ、この問題はまた十年同じことの繰り返しだと思います。つまり、個別具体、個別の事例を特定の、ごく、こういうことを言っては不適切かもしれませんけど、幾つかの限られたメディアが個別の事例を大きくセンセーショナルに取り上げ、それを、どこまでそれがリスクなんだろうか、どこまで怖がる必要があるんだろうかということを読み手の方では分からないまま、不安だけがあおられ、国は何をしているんだという声と、いや、一方で、それはそういう思い込みなんじゃないかという両極の意見の中で、実態として法律ができないということをまた次の十年繰り返してしまっては、これはもう世界情勢を考えても、いけないと思います。ここは何とか乗り越えていかなければいけないところだというふうに思っています。