天羽隆の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(天羽隆君) お答え申し上げます。
ただいま委員御指摘のとおり、現下のお米、主食用米の需給状況、これは極めて厳しいものがございます。今ほど大臣からも御答弁させていただいたとおり、大臣談話でもその旨のことが述べられているということでございます。
そのような厳しい状況でありますからこそ、二年産米、三年産米に向けての対策をしっかり講じていかねばならないというふうに考えておりまして、農林水産省といたしましては、まずは令和二年産米につきまして、委員御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響などにより中食、外食向けの需要が落ち込んでいる状況も踏まえまして、米穀周年供給・需要拡大支援事業という事業がございます。保管経費の支援対象期間、これを五か月間前倒しをして、昨年の十一月から支援をするということといたしております。本支援を活用いたしまして、全農などの集荷業者におかれては二十万トン程度調整保管をするというふうに承知をしてございます。
また、令和二年度の第一次補正予算で、中食、外食向けのお米の販売促進の取組、コンビニでのコンビニ弁当での御飯大盛りキャンペーン、ラーメンチェーン店における御飯お代わり無料キャンペーンといった取組の支援をいたしております。さらに、三次補正予算におきまして、販売促進、販路の多様化等の取組に対する支援を行うこととしているところでございまして、これらの支援策、積極的に活用していただきたいと考えております。
加えまして、現下の厳しい需給環境の下で需要に応じた米の生産、三年産に向けての米の生産、販売が進むよう、令和二年度三次補正予算におきましては、水田リノベーション事業によりまして、新市場開拓用米、加工用米、麦、大豆、野菜、果樹などについて、産地と実需者の連携に基づいた低コスト生産技術の導入への支援、輸出向けパック御飯の製造機械、施設等の導入への支援、さらには、麦・大豆収益性・生産性向上プロジェクトにより、水田麦・大豆産地の関係者が連携して団地化、営農技術、機械の導入を行う場合、さらには安定供給の実現に向けての一時保管、保管施設の整備等への支援を措置してございます。
また、令和三年度の当初予算の水田活用の直接支払交付金においては、主食用米からの転換のインセンティブを高めるという目的で、都道府県が独自に支援をする場合に、その作付け転換の拡大面積に応じて国が追加的に都道府県の独自支援に追加して支援をする措置を創設することとしてございます。
合計三千四百億円を計上しているところであり、これらの支援策を積極的に活用していただきたいというふうに考えております。