山田俊男の発言 (農林水産委員会)

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○山田俊男君 もう一点、皆さんのところへ資料を出させてもらっております。この赤い柱の表の次のページでありますが、主食用米の需要量の推移というのを出しています。御案内のとおり、何と私もこうして表を作ってみて、びっくりです。こんなに急激に真っすぐ一直線に下っているわけであります。
 そして、一方で、家畜、右側にあります、配合飼料原料に飼料用米を利用した場合の利用量というのを、試算をこれも農水省がちゃんとやってくれているわけですから、農水省も十分十分意識してやってくれているわけでありますね。配合飼料の生産量がこれだけあります。配合可能割合もこれだけあります。もちろん、低い率の部分もありますけれど、しかし、採卵鶏やブロイラー等みたいに比較的米を飼料として利用できる状況がちゃんとあるわけですね。利用可能数量もここにこうして数字が、まあ単純な数字であるかもしれませんが、しかし合計すると四百五十一万トン、これ使えるということがあります。今どれだけ使っているかということでありますけれども、それ差し引かなきゃいかぬわけでありますけれども、相当まだ余地があるというふうに言えます。
 その下の表、長い表ですね、令和元年度水田の利用状況、これ見てみますと、主食用米は、御案内のとおり左側にこれだけあります。それはもう当然のことですね、大変な量です。これ、棒が、グラフがちょっと切れているんですよ。もっともっと長いわけです。そして一方、右側に加工用米、米粉用米、飼料用米、ホールクロップサイレージ用稲、備蓄米、それから麦、大豆、飼料作物、ソバ・菜種、その他、こんな形であるわけですね。
 ここを、水田をどんな形で利用するか、構造的に変えていく、ということが何としてでも私はこれ必要なんだというふうに思うところでありまして、ここをもっともっと私は追求しなきゃいかぬと、役所も追求しなきゃいかぬ、団体も生産者もそのことをきちっと考えていかなきゃいかぬと、こんなふうに思うところであります。
 ところで、次の動きを御紹介しますけれども、私は、そうは言いながらも、地域の農業者、そしてJAを始めとする関係者に希望を持っております。米政策を議論した昨年秋の党の農業基本政策検討委員会ではJAや地域における米政策の取組が紹介されまして、代表者による取組の発表がありました。三つの、JAと青年部の組織等から発表があったわけであります。
 その中身見てみますと、一つは、JAが中心になった輸出米の取組による生産数量目標の達成を、輸出米で見事な計画的な生産がやられているんですよ。主食用をどうする、飼料用をどうするかということをやっておられながら、一方で輸出米の取組を丁寧にやっておられます。そして、相当量を輸出されているわけですね。実績あります。
 それから二つ目は、稲作農家と畜産農家が連携したホールクロップサイレージによる飼料用米と稲わらの提供を、これも集落営農を中心にしながら集団ごとにきちっとこの取組を実現されておられます。それから、ブロックローテーションによる麦、大豆の生産により、見事に生産数量目標の達成を実現している取組もあるわけです。
 まさに、これらの取組を大々的に推進する政策こそが私は求められるというふうに確信しています。今の段階で、生産者やJAや市町村や県や、そして政府が一体となって何ができるのか、徹底して対策を私は詰める必要があるというふうに思います。
 どうぞ、改めて大臣の決意を、この決意を私はお述べいただきたい、こんなふうに思います。

発言情報

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発言者: 山田俊男

speaker_id: 31991

日付: 2021-03-16

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会