信夫隆生の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(信夫隆生君) お答え申し上げます。
 まず、課題の方を先に御答弁させていただきたいと思います。
 農林水産省におきましては、当省所管の法令や補助金などの行政手続をオンラインで申請できるようにする農林水産省共通申請サービス、eMAFFと呼んでおりますけれども、その整備を進めておりまして、御指摘のように、令和二年度から一部の手続について先行的にオンライン化を実施してまいったところでございます。
 システムの構築段階も含めまして実施の過程において見えてきた課題といたしましては、申請者や審査に当たる行政機関職員等の利便性を確保していくためには、まず、既存の業務フローですとか申請項目、添付書類の見直しをしっかり行っていく必要があること、それから、利用者の声に耳を傾けながら、利便性の高いUI、ユーザーインターフェース、つまり使いやすいデザインや操作性、あるいはUX、ユーザーエクスペリエンス、つまり便利だと実感できる体験の実現、こういったことを追求していかなければいけないということ、さらには、データ入力の手間を省くため、他のシステムで管理されたデータの移行に取り組んでいく必要があることなどが挙げられます。
 これらの課題に一つ一つ向き合いながら、行政手続をより効率的なものにし、利便性を高めていく努力を続けてまいりたいと考えております。
 続きまして、進捗状況でございますけれども、御指摘のように令和二年度から先行的にオンライン化を実施し、来年度、令和三年度から本格的にオンライン化を進め、令和四年度までに三千を超える全ての手続についてオンラインで申請できるようにすることを目指してございます。
 令和二年度におきましては、これまでのところ六十二手続についてオンライン化の作業は完了しており、年度末に向けて更にその数を増やすべく作業を進めております。
 また、令和三年度からの本格的なオンライン化に向けまして、行政手続を所管する全ての部署におきまして、行政手続に係る業務の抜本的な見直しに取り組むとともに、その作業が終わった者から順次、申請画面の構築など、オンライン化に向けた作業に移行しております。
 これらの取組を着実に進めまして、令和四年度のオンライン化目標の達成を目指してまいります。

発言情報

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発言者: 信夫隆生

speaker_id: 8522

日付: 2021-03-22

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会