新井ゆたかの発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(新井ゆたか君) お答えいたします。
 今回のみどりの食料システム戦略におきましては、KPI、本戦略が目指す目標といたしまして、化学農薬使用量それから化学肥料のそれぞれの削減というのを入れております。ここは両方とも化学というふうにしておりまして、化学農薬や化学肥料は主に自然界にはない化学物質あるいは輸入した化石燃料を原料としたものということでございますので、やはり何らかの形で環境負荷となるということはやはりこれ否定できない事実だと思っております。
 これまでも、環境保全型農業ということでできるだけそういうものの投入量を少なくしていくということをやってまいりましたので、今回もこの連続だというふうにして見ている、思います。しかしながら、改めてその使用量の方で目的を設定したと、しかも大きな目標を設定したということにおいては、やはり相当ジャンプしなければいけないというふうに思っております。
 そのためには、化学、環境負荷を軽減しながら持続的な農業生産を確保する、やはり生産力も維持する、二兎を追っていかなければならないという非常に難しい政策でございますけれども、やはり病害虫の管理におきましては化学農薬のみに依存しない総合的な病害虫管理の手法、それから家畜排せつ物等の様々な未利用の有機性資源の循環利用や、ドローン等によるセンシングデータを活用した省力、それから最適施肥といったものを活用することによりまして、生産、化学肥料や化学農薬の使用量の低減とそれから生産性の確保というのをやはり図っていくということで、私どもも相当工夫して進めていかなければいけないと考えております。

発言情報

speech_id: 120415007X00820210413_085

発言者: 新井ゆたか

speaker_id: 30628

日付: 2021-04-13

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会