山口英彰の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(山口英彰君) お答えいたします。
 新漁業法に基づく新たな資源管理システムにおきましては、持続的に生産可能な最大の漁獲量、MSYと申しますが、その達成を目標とし、数量管理を基本とすることとしております。新漁業法の施行に先立ち、昨年九月三十日には資源管理ロードマップを決定、公表し、科学的な資源調査、評価の充実、資源評価に基づくTACによる管理の推進やIQ管理の導入など、新たな資源管理システムの構築のための道筋を示したところでございます。
 こうした中、現行TAC魚種、八魚種ございますが、これにつきましては、MSYベースの資源評価結果が公表された後、漁業者を始めとした関係者が参加いたしましたステークホルダー会合を合計十六回開催いたしまして、この資源管理の目標や漁獲シナリオについて議論を行い、この結果、サバ類につきましては先行的に令和二年漁期から、それ以外の七魚種については令和三年漁期から新漁業法に基づくTAC管理へと、新方式への移行を進めているところでございます。このほか、国際的に資源管理が行われている魚種につきましても特定水産資源に指定するほか、本年七月から開始されますサバ類の管理につきましては、大中型巻き網漁業に公的IQを導入することとしております。
 新たな資源管理の実施に当たっては、漁業者を始めとする関係者の理解と協力を得ながら、引き続きロードマップに盛り込まれた工程を一つ一つ着実に実行してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 山口英彰

speaker_id: 3517

日付: 2021-04-20

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会