中嶋哲彦の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(中嶋哲彦君) 私、今の大学には、ちょうどこのぐらいの時期になるといろんな高等学校から、高校ですけど、高等学校から講師を紹介してほしいという電話が掛かってきます。来年の四月からもう穴が空いているんです。だから、それを埋めるために何とかしてと。だから、おたくの卒業生で、あるいは今度卒業する人でいらっしゃいませんかという電話がいっぱい掛かってきています。やっぱりこんなに足らないんだなということを認識します。
 じゃ、学生はどうかというと、就職は不安なんですよ。非常勤講師であるとか常勤講師といっても来年どうなるか分からないという中で、そちらを待っているわけにいかないんですよね、この時期まで。ですから、どこかの民間企業を探してもう決めている人が多いです。それをやめて不安定なところに行くという若者は、よほどのことじゃないと、よほど家族の了解が得られないと、そんなのとてもじゃないけどできません。
 だから、やっぱりこれは教育委員会さんもきっと採用がいろんな不安があってできないと思うんですが、最初から数が割れているような配置しかできない多分基準で動いてしまっている。だから、その基準を変えてあげないと教育委員会は採用できないんですよね。だから、教育委員会が安心して採用できるような基準をこれは国会として作ってください。そうすれば、不安を抱く若者は減ると思います。で、教職志望者は増えるはずです。増えてこないと、やっぱり質は上がってこないです。教員の質を上げたいんだったら、安定化するということはやっぱり必要だと思っています。

発言情報

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発言者: 中嶋哲彦

speaker_id: 22503

日付: 2021-03-25

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会