村田斉志の発言 (法務委員会)
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○最高裁判所長官代理者(村田斉志君) いただいた定員を有効に活用する、その定員を充員していくというためには、判事補の採用を増加させることが一番でございますけれども、裁判官のなり手である司法修習生の数が減少していることに加えまして、大規模な法律事務所等との採用の競合等によりまして、裁判官にふさわしい資質、能力を備えた人材を確保するのがなかなか難しい状況が続いているというところで、定員の空きが大きい状態のまま推移しているというところがございます。
また、また別の事情といたしまして、近年は判事補の外部経験制度が安定的に運用されておりまして、毎年百人程度の判事補が判事補の身分を離れるような形で行政官庁等で勤務をしているという事情もございまして、結果として百人を超える欠員が生じる状況になっていると考えております。
ですので、事件処理状況に支障を与えてはいけないというのはもちろんでございますので、そこに支障がない形でというところで、その外部経験等も含めて体制をどうするかということを毎年考えてやっているところでございますけれども、今後とも、裁判官にふさわしい資質、能力を備えている人材の採用、充員とともに、そういった全体のバランスの取れた体制の毎年の配置ということについても引き続き努めてまいりたいというふうに考えております。