除本理史の発言 (予算委員会公聴会)
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○公述人(除本理史君) 御質問ありがとうございます。
先ほどおっしゃった二次元での把握というのは非常に重要な視点といいますか、実際、そうしたことがやっぱり大きな問題になってきている、福島でもそうなんですね、やっぱり。やっぱり、福島の中で被災を最も強く受けた方々というのはその立地自治体の方々でしたので、じゃ、被災者の中で原発あるいは原子力政策を今後どう考えていくのかということはかなり複雑な思いがあることは事実です。
ただ、やっぱり、被災をされた当事者の方々は、新潟に避難されていたりする方も私、お付き合いありますけれども、今新潟で再稼働の動きが進んでいて、やっぱりすごく内心穏やかでないというところがあるのも事実ではないかなというふうに思います。
今再稼働の動きが各地で進んでおりますが、今論点になっているのは、今出てきたような避難計画が十分に立てられるのかどうかというところでありまして、特に福島の状況を見ますと、特に避難弱者と言われるような、病院や施設におられたような方々の避難がすごく問題になりました。本当に残念ながら亡くなってしまった方もいらっしゃったわけですね。
それこそSDGsじゃありませんけれども、最後の一人まで取り残さずにきちんと避難できるような担保があるのかないのかというところが再稼働や原発の利用ということを今後考えていく上で決定的に重要なことだというふうに思いますので、避難道の整備ということも重要だと思いますけれども、特に地形の問題とかでそう簡単でないような原発もございます。そうしたことも含めて、避難計画がきちんと立てられるのかどうかというところが重要な論点になってくるのかなというふうに思っております。