林芳正の発言 (安全保障委員会)
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○林国務大臣 ただいま防衛大臣からも御答弁があったとおりですが、今回のロシアによるウクライナ侵略、これは力による一方的な現状変更の試みであって、欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為だということでございます。明白な国際法違反であり、断じて許容できず、厳しく非難をいたします。また、今回のウクライナ侵略のような力による一方的な現状変更を、インド太平洋、とりわけ東アジアで許してはならないと考えております。
我が国を取り巻く安全保障環境について申し上げますと、北朝鮮による核・ミサイル開発、また東シナ海、南シナ海における一方的な現状変更の試み、軍事バランスの変化による緊張の高まりなど、厳しさと不確実性を増しております。こうした現実に直面する中、我が国は新たな国家安保戦略を策定し、我が国自身の防衛力の抜本的強化に取り組む決意でございます。
その上で、外務省としては、日米同盟の抑止力、対処力の強化、これをしっかり図っていくとともに、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力を、関係国や地域のパートナーとの間で一層強化してまいりたいと考えております。