小田原潔の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○小田原副大臣 稲津委員にお答えを申し上げます。
まず、委員御自身が御言及された長年のこの状況に対して、懸け橋たらんとする御尽力に感謝と敬意を表する次第であります。
北方四島患者受入れ事業を含む北方四島住民支援事業は、真に人道的に必要な支援を行うことで、北方四島のロシア人住民の我が国に対する信頼感を高め、平和条約締結交渉推進に向けた環境整備に資することを目的としています。
委員言及されたとおり、北方四島のロシア人住民からは高い評価を受けてまいりました。しかし、新型コロナの感染拡大で、令和二年度及び三年度は、墓参や四島交流等の事業と同様、残念ながら実施できませんでした。
その上で、今回のロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす行為であります。明確な国際法違反であります。厳しく非難するものであります。国際秩序の根幹を守り抜くため、国際社会は結束して、毅然と行動しなければなりません。
北方領土問題に関する我が国の立場や北方四島患者受入れ事業の重要性はいささかも変わりがありませんが、今現在のこの状況に鑑みれば、御指摘の北方四島患者受入れ事業を含む北方四島住民支援事業の展望について、申し上げられる状況にはないと考えております。