安藤俊英の発言 (外務委員会)
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○安藤政府参考人 お答え申し上げます。
査証欄の増補につきましては、一旦交付された旅券に増補紙を添付し、引き続き有効な旅券として使用するため、一つには追加した査証欄を取り外して渡航履歴を分からないようにする、あるいは取り外した査証欄を使って偽造旅券を作成するといった不正行為が行われるリスクを伴います。
したがいまして、査証欄の増補は旅券の偽変造防止の観点から望ましくなく、国際民間航空機関、ICAOも平成二十八年以降、各国に対してこれを行わないよう勧告してきているところでございます。そのため、主要国におきましては、査証欄の増補は行われておりません。
今回の法改正は、日本の旅券についても、増補を廃止することによりICAOの勧告に従うことで、国際的な信頼性の維持を図るものと考えてございます。