西野太亮の発言 (経済産業委員会)
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○西野委員 皆様、こんにちは。熊本二区選出、自由民主党の西野太亮でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、また、事前の準備に御協力いただきまして、ありがとうございます。まずもって、関係者の皆様方に御礼申し上げます。
早速でございますけれども、昨年秋、衆院選と前後いたしまして、熊本県にとって大変うれしいニュースが飛び込んでまいりました。
台湾の大手半導体メーカー、TSMCが、熊本県菊陽町に新工場を建設するというニュースでございます。
公表ベースでの情報によれば、スケジュールでいいますと、先週、新工場の建設の着工が始まりましたし、二〇二四年末には生産を開始するというふうに聞いております。従業員数は千七百名、そして設備投資の総額は九千八百億円、出資者には、TSMCに加えて、ソニーやデンソーといった名立たる企業も名を連ねております。
日本政府としても、二分の一を超えない範囲内で支援するというふうに聞いておりますので、まさに国を挙げての一大プロジェクトと言っても過言ではないのではないかというふうに思います。
なぜこれがうれしいニュースなのか。もちろん、大きな企業が熊本に来てくださる、投資額も莫大、雇用も税収も増える、熊本の経済にとって直接的なプラスの影響があるということは言うまでもありませんけれども、それ以上に、それを超えて、日本経済全体にとってプラスの大きな効果があると思うからです。
なぜならば、半導体というのは、私が申し上げるまでもありませんが、携帯電話、テレビ、自動車、ありとあらゆる電子機器に必要不可欠な部品でございますし、もっと言えば、医療機器にも必要だということを考えれば、命にも直結する問題だと思います。その半導体の世界的なメーカーが熊本に来て、そのことによって、日本経済全体にとって大きなプラスがあるというふうに思います。
まずは、経済安全保障の観点です。
つい最近も法案が衆議院を通過いたしまして、参議院で法案が審議中でございますけれども、非常に重要な概念だと私は思っています。
日本社会、日本経済にとって非常に重要なパーツを海外からの輸入に依存し過ぎている場合に、仮に何らかの理由によってその製品が輸入できなくなった場合に、日本経済、日本社会に壊滅的な打撃を被ってしまうおそれがあります。だからこそ、平時のうちから、できるだけ国内でも生産できるようにしておきましょう、さらには、輸入先を多角化しておきましょうという考え方です。
ここで質問です。
全ての電子機器に必要不可欠な半導体についても、まさに経済安全保障の観点が当てはまるのではないかというふうに思いますが、まず、現時点で半導体の国内生産割合はどの程度でしょうか。