覺道崇文の発言 (厚生労働委員会)
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○覺道政府参考人 お答えを申し上げます。
医療用RIの国内製造や安定供給体制の確立につきましては、我が国の医療体制の充実のみならず、経済安全保障の観点からも重要な政策と認識しております。このため、原子力委員会の下に、医療用等RI製造・利用専門部会を設置いたしまして、アクションプランを取りまとめるべく、議論を進めているところでございます。
原子炉を用いてRIを製造する方法につきましては、効率よく大量のRIが製造できることから、内閣府としても大変有望であると認識をしてございます。
先生から御指摘のございましたモリブデン99につきましては、日本原子力研究開発機構が試験研究炉JRR3を用いて製造する手法の実用化に必要な実証データの取得を進めておりまして、二〇二五年度までに国内需要の約三割の国産化に必要な技術を確立することを目指しているものと承知をしてございます。
また、アクチニウム225につきましては、高いエネルギーの中性子を活用して大量のRIを製造することができる高速実験炉常陽による製造が期待されてございますが、現在、常陽は、新たな規制基準に適合するため安全審査が行われているところでございまして、日本原子力研究開発機構が早期の運転再開に向けた取組を進めているものと承知をしてございます。
これら原子炉によるRI製造を含めまして、医療用RIの製造、利用が着実に進むよう、引き続き、関係省庁とも連携しながら、アクションプランの早期策定に向けて議論を深めてまいりたいと考えてございます。