伊原和人の発言 (厚生労働委員会)
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○伊原政府参考人 お答えいたします。
有効で安全な医薬品につきまして、速やかに実用化を進めることができるよう、感染症の蔓延といった緊急事態も想定しつつ、平時から国内外の治験実施体制を整備していくことが重要だと考えております。
このため、厚生労働省におきましては、平時から、国内において、日本の治験をリードする医療機関である臨床研究中核病院の間でネットワークを形成しまして、電子的な情報の共有を始めとする治験のデータ収集を効率的に行うことが可能な体制の構築を進めております。
あわせまして、国際共同治験の体制整備に向けまして、現地の人材育成や拠点整備を支援するなど、アジア地域における臨床研究、治験ネットワークの構築に取り組んでおります。
また、有事におきましては、例えば今般の新型コロナ対応におきまして、速やかな実用化を後押しすべく、治療薬の治験や薬事承認に必要な費用の補助なども行っております。
引き続き、関係者と連携しながら、こうした治験実施体制の整備を進めてまいりたいと考えております。