野田聖子の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○野田国務大臣 お答えいたします。
 東京一極集中、少子高齢化などの地方の課題に対して、安心して働ける仕事づくり、結婚、出産、子育ての希望をかなえる環境づくり、人が集い安心して暮らせる魅力的な地域づくり、そして、地方への新たな人の流れづくりをこれまで推進してまいりました。
 地方創生推進交付金等による支援の結果、これらの取組が一定の成果を上げてきたと考えておりますが、いまだに東京圏への一極集中の傾向は続いています。
 このため、地方創生の新たなビジョンとして、デジタル田園都市国家構想を通じてデジタルによる取組の加速化を図ることとし、この基本方針の策定が進められております。
 私としては、都市と地方の格差、これまでアナログであった格差、性別、年齢の差別、障害の有無による差別、これまでのアナログ社会においてリスクとかマイナスと言われてきた点、これをプラスに変換できるのがデジタルであり、していくことが重要と考えています。
 さらに、地方創生のビジョンとして、私としては、特に力を尽くしたい課題は女性と子供に焦点を当てた対策です。
 地域にアンコンシャスバイアスが存在する中で、男性より女性の方が東京圏への転入超過数が上回っています。都会に流出しがちな女性が地方において能力を発揮して自由に活躍できる環境をつくること、これが重要です。
 また、若い世代は、住む場所を選ぶに当たって、自分の子供たちが質の高い教育を受けられるか、また、何かあったときにきちっとした医療が受けられるか、そういう環境を重視していることを踏まえて、若い世代の地方移住への関心の高まりを捉え、地方でもこのような充実した子育て環境を整えたいと考えております。
 確かに過疎というパーセントは増えてきているんですけれども、地方を回らせていただくと、五千人とかほんの小さな規模でも、自力で自分の地元の子供を増やしてきています。それはやはり、子供をどう育てていくかということに政策を集中させ、そこに資金を投入すると、必ず、場所を問わず結果を出してくれているところがあるというのが、これからの取組の一つの入口になると私は信じています。

発言情報

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発言者: 野田聖子

speaker_id: 3059

日付: 2022-04-28

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会