杉田水脈の発言 (内閣委員会厚生労働委員会連合審査会)
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○杉田委員 ありがとうございます。
やはりそこがしっかりしないと子育ての環境というのは変わっていかないのではないかと思っておりますので、是非よろしくお願いをいたします。
次に、地域子育て支援事業についてお尋ねします。
子育て支援の仕事をしていたときに特に力を入れて取り組んだのが、児童館を活用した地域子育て支援でした。児童館といえば、放課後子供クラブなどが一般的でなかった時代、子供の放課後の居場所、遊び場といったイメージが強いかと思いますが、せっかく、地域にあるすばらしいポテンシャルを持った施設、特に子育てのスペシャリストである優れた人材がそろっていますので、これを使わない手はないと考え、地域子育て支援拠点に生まれ変わらせることを試みました。
具体的には、午前中の時間帯を乳幼児を育てるお母さんたちに開放し、つどいの広場事業などを活用し、年齢や発達に応じたプログラムを多く用意することにしました。いわゆる専業主婦支援です。子育てのことを相談できる相手が近くにおらず、寂しさを感じている方々に、同じ悩みを持っている方との交流の場を提供する。また、経験豊富な児童館の先生が育児の悩みの相談に乗ってくれるので、安心感が生まれます。この取組を始めてから、市内には移動児童館を含め十か所の児童館があったのですが、毎年、利用者の延べ人数が一万人ずつ増加していったのです。
もちろん、費用もかかりました。赤ちゃんがはいはいをしても大丈夫な環境を整えないといけませんし、乳幼児用のおもちゃも要ります。人員もしっかりと配置しなければなりません。予算の捻出には大変苦労をしました。
この経験を踏まえ、地域子育て支援事業の重要性を強く感じています。こども家庭庁の設置により、地域子育て支援事業はどのように充実するのでしょうか。放課後子供クラブのことは度々議論になりますが、地域子育て支援の拠点として、また専業主婦支援の重要な施設である児童館についての議論は余り聞かれません。是非更なる充実をお願いしたいと思いますが、大臣の御見解をお尋ねいたします。