横田拓也の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○横田参考人 ありがとうございます。
 私自身もそうですし、拉致被害者家族会のメンバーは、全国を回っている講演会ですとか集会ですとか、いろいろなところで同じことをある意味申し上げているんですが、この拉致問題、拉致事件というのが、言い方の表現の問題かもしれませんが、家族会の方の問題だよねとか、横田家のかわいそうな事件だよねというような捉え方をしている風潮が一部にあるというふうに思っていて、でも、それはある意味正しい側面があるんですが、大きく間違っていると私は思っていて、これは、やはり日本国民が一人一人に課せられている、私たち、自分たちの問題なんだということをみんながどうやって我が事として思うのかということがキーだと思っています。
 そのために、例えば二〇〇二年に日朝首脳会談がありまして、もう随分時間がたっているわけです。今の中学生や高校生の方々がリアルタイムではその実態を、歴史の事実を知らないということがあって、親の世代は知っていても、家庭の中でこうした問題が、重たい問題というのもあって、語られることがないとするときに、若者がこの問題を知らない。そういう意味では、教育現場の中で、どうやったらこの問題を、国家の問題、私たちの問題、主権の問題だということを、理解を浸透させていくかというのがとても大事なんだろうということを思っています。
 あともう一つは、これは岸田総理と官邸で面会をさせていただいたときに御本人様の方にも私の方からお伝え申し上げた内容ではあるんですが、岸田総理からは、国内向けに対して、北朝鮮、金正恩委員長と無条件で会う、その用意があるということを繰り返し発言をいただいています。これ自体は大変ありがたいことなんですが、もう一つ踏み込んでいただいて、金正恩委員長に対して声を、御自分の言葉として発言をしていただければ、私はなお心強いというふうに思っています。
 それは、この問題を解決して、日朝両国が平和を歩もうではないかと。あなた方も明るい未来を描けるし、日本がこの四十五年間苦しみ続けてきたとげが抜けて、家族も喜び、日本も明るくなる。あなた方も明るい未来を描けるんだ、だから日朝首脳会談を開こうということを、日本国内向けでもあり、更に踏み込んで金正恩委員長に対して強く働きかけていただくこと、これをやはり政府、国会、国家自体が、岸田総理がそういうふうに向けて動いていただくように活動していただければありがたいなというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 横田拓也

speaker_id: 14447

日付: 2022-05-20

院: 衆議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会