西岡力の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○西岡参考人 ありがとうございます。
シンガポール会談の背景に軍事的圧力があったというのは、私もそういうふうに思っております。B51が二機、元山沖で演習したということもあったと承知しています。
ただ、今、日本とすると、そこはちょっと李先生の、先ほど、短い発言ですから表現の違いかもしれませんけれども、日本は、核問題が動かなくてもできる部分があるというふうに私は申し上げています。日本は世界一厳しい制裁をしているので、国際制裁と隙間があるんです。全ての貿易を止めているということもそうです。その部分は拉致で使える。あるいは、国際制裁も、人道支援は禁止していません。その部分を使ってほしい。だから二段階だと申し上げたんですが、しかし、北朝鮮が今まさにICBMを撃つかもしれない。燃料を入れたという段階であります。核実験の準備もほぼ終わっているという段階です。そうなったら、二〇一七年に戻る。
そのときにはアメリカと歩調を合わせて圧力をかけていくということも必要ですし、その中で、大きな風が吹いて何が起きるか分からない中で、拉致の旗を絶対降ろさない。アメリカが先に交渉するときも、拉致を絶対議題に上げてもらう。トランプ大統領はそうしてくださいました。小泉訪朝のように日本を先に選んだときは、拉致を先に、人道的なもの、二段階の中の一段階を先に使う、そういうことが必要だと私は思っています。
以上です。