中川郁子の発言 (予算委員会)

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○中川(郁)委員 自由民主党の中川郁子です。
 質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
 まず冒頭に、お礼を申し上げさせていただきたいことがございます。牛乳の消費拡大についてです。
 昨年末に、岸田総理、そして金子農林水産大臣が牛乳の消費拡大を呼びかけてくださいました。そのことにより、全国の皆様方が積極的に牛乳・乳製品を購入してくださいました。おかげさまで、生乳を一滴も廃棄することなく危機を乗り越えることができました。私のところにも、全国の農業関係者の皆様方から感謝の言葉が寄せられております。私からも、この場をおかりしてお礼を申し上げさせていただきたいと思います。ツイッターで呼びかけてくださった皆さん、毎日牛乳を飲んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。在庫対策の拠出として、生産者、乳業メーカー、国の一対一対一の割合で拠出をお決めいただいたことにも、本当に感謝をするところであります。
 現在、蔓延防止等重点措置の対象地域が三十五都道府県であり、また大変厳しい状況が続いていると思います。再び牛乳需要の落ち込みが深刻化することというふうに考えています。現在、私の地元、日本一寒い町の陸別町では、今朝も氷点下十九度、一月三十日と二月一日には三十一度を超える大変な寒さの中で、酪農家の皆さんが頑張っておられます。また、石狩地方を中心とする豪雪、今回は統計史上最大だったと聞いておりますけれども、そのような中、つらい選択をし、生産抑制をしながらも、毎日、国民の皆様への安定供給が大切だという使命感を持って頑張っておられます。是非これからも、官民併せての御支援をよろしくお願いしたいと思います。
 では、質問に入らせていただきたいと思います。
 デジタル田園都市国家構想についてお伺いをします。
 政府は、成長戦略の第一の柱として、デジタル田園都市国家構想を強力に推進するとしています。
 コロナ禍によって余儀なくされた新しい生活様式の中で、オンライン会議、在宅ワークなどが普及しました。三密を避けて、より幸福度を感じられる人生を求めて、地方への移住や地方の中小企業への転職を考えておられる皆さんも多いと聞いています。実際に、私の周辺でも、大切な家族との時間を優先するため、また、よりやりがいを求めて地方の中小企業に転職をした方々、この一、二年にも多くいらっしゃいます。
 ウェルビーイング、心豊かな暮らしを求める、そういった方々の思いに応えるためには、地方のデジタル環境の整備は待ったなしの課題である、そう考えています。そのような中、地域の課題を解決し、地方から全国へとボトムアップする、誰も取り残さないデジタル社会を目指すデジタル田園都市国家構想に期待感が高まっている、こう思います。
 地方での課題といえば、何といっても人の移動の手段の確保だと思います。高齢になって免許証を返納すれば、病院に行くことも難しいですし、買物、趣味、地域の人との交流も困難になってしまいます。モビリティー・アズ・ア・サービス、MaaS、オンデマンドバスなどの活用で、交通と医療、教育、介護が連携し、課題を解決したいと考えている地域も多いと思います。
 とかち帯広空港から車で五分に位置する私の地元の北海道更別村では、超高速大容量、多数同時接続、超低遅延の5Gの基地局を五基整備し、デジタルデマンド交通の実装、ウェアラブルウォッチによるヘルスケアの推進、そして東京大学大学院生命科学科の誘致を行い、コミュニティーナースというリアルなサポーターが高齢者を見守っています。まさに、誰一人取り残さない、百歳になってもわくわく働ける、高齢者クオリティー・オブ・ライフ世界一を目指しています。強みである農業は、畑作、酪農、畜産の更なるスマート化に取り組んでおり、全戸自動化を目指している、頑張っている地域であるというふうに思います。
 また、よい事例は横展開され、全国がデジタル田園都市へと成長していかなければならないと思いますが、新しい資本主義とデジタル田園都市国家構想の関連性はどのようになっているのでしょうか。
 地方創生は、地域政策と産業政策を連動させることが重要であり、現状の課題と今後の論点など、世界的な潮流を見据え、様々な政策とどのように関連づけていくのでしょうか。本質的な部分を理解することにより、政策は浸透するのではないかと思っていますが、いかがでしょうか。
 また、地方創生として、全国の中小企業の中で、都会からの研究者の育成など、人材獲得に成功している会社もあります。今後、そのような企業にインセンティブを与えるような政策を是非よろしくお願いいたします。
 若宮大臣からお考えを聞かせていただければと思います。

発言情報

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発言者: 中川郁子

speaker_id: 24802

日付: 2022-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会