若宮健嗣の発言 (予算委員会)

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○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。
 委員もお話しになりましたが、デジタル田園都市国家構想、これは、まさに岸田内閣におけます新しい資本主義における成長戦略の最も重要な柱の一つでございます。高齢化あるいは過疎化などの社会課題に直面する地方にこそ、この新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうに認識をいたしているところでございます。
 このデジタル田園都市国家構想、例えば、委員も御指摘になりましたけれども、自動配送ですとかドローン宅配、あるいは、先ほど医療MaaS、御指摘になりましたけれども、遠隔医療、そしてまたオンライン教育、あるいはリモートワークなど、デジタル技術の活用によりまして、地域の個性を生かしながらも更に地域を活性し、そして持続可能な経済社会を実現するものというふうに位置づけてございます。
 例えば、中小企業によりますキャッシュレス決済の導入ですとか、あるいは、ウェブサイトをそれぞれの地域ごとの中小企業の方々が活用して海外へそれを広げていく、海外需要の拡大、また、観光分野に目を移してみますと、ワーケーションの推進ですとか、あるいはスマホアプリを活用したいろいろな経路の検索、また御自身の旅程の策定などにつきましても、新たなサービスの提供ができるのではないかなというふうに捉えてございます。
 地方におきましてデジタルを積極的に活用していくことで、その地域ごとが、経済的な自立も含めた形で稼ぐ地域、そしてまた仕事の創出ができる、そこにまた人が集まってくることになろうかと思いますが、地域経済の発展につなげることができるというふうに思っております。
 今、委員にも御紹介のありました更別村、ドローンを活用しました農薬の散布ですとか、あるいは自動運転のトラクター、今、全戸にというふうなお話もございましたけれども、トラクターの活用、実際のスマート農業、様々な成功例を伺ってございます。
 この更別村のほかにも、例えばサテライトオフィスなどを始めとしますデジタルインフラ、これもきちっと整備をしていかなければいけませんけれども、この新しい整備をすることによって、人の流れを、実際に都市部からもかなり移っている方もたくさんお見受けをいたしてございます。地域の担い手となります人材の確保にもつなげることができるのではないかな、こういった事例も幾つかもう出てきております。
 こんなデジタルを活用いたしました、それぞれの地域の課題の解決に向けて、更に地域それぞれごとの魅力の向上にも取り組む事例が実際にも散見いたしてございますので、これを、委員も御指摘のとおり、点を線に、そしてまた線を面に展開できるように取り組んでまいりたいと思っております。
 今後、デジタル田園都市国家構想の実現会議、今開催してございますけれども、更に議論を深めてまいりまして、この春ぐらいには具体的な構想をしっかりと取りまとめていきたいと思っております。
 関係省庁、政府一丸となりまして、その実現に向けて取組を進めてまいりたい、また、地方の、地域の皆様方が実感できるような、具体的な目に見える形での成果を上げてまいりたい、このように思っているところでございます。
 どうぞまた御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 若宮健嗣

speaker_id: 32237

日付: 2022-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会