畦元将吾の発言 (予算委員会第五分科会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○畦元分科員 ありがとうございました。
被曝線量管理が患者さんの被曝線量低減にしっかりとつながるように、厚労省として御対応をよろしくお願いします。実は、私、議員になる前に、被曝線量管理のソフトウェアを作っておりました。会社をやっていまして、一応業界三位だったんですが。結構時間のかかることなので、よろしくお願いします。
参考までに、いい話なんですが、この被曝線量管理が始まった頃に、子供のCT検査の線量で、被曝を意識した場合の検査と意識していない場合ではかなりの差が出まして、結構子供の頭部CTに関しては是正したサイトがあることを私も存じております。また、統計分析をすることによって、病院間でいろいろ情報共有をしまして、適正な線量を見つけようということの動きもありました。
ですから、できるだけ多くの病院が参加して、また、病院長が、言い方は悪いんですけれども、加算も何もつかない残業になってしまうので、サービス残業になるとかいろいろ言われることもあるので、そういうことのないように、実際にやる気のある方々がちゃんとできるような環境づくりをしてもらいたいと思います。
最初はかなり統計分析の時間は必要です、いろいろ合わさないといけないので。ここで言うと時間が長くなっちゃうので省きますけれども、テスラとかもありますけれども、いろいろな値を設定しないといけないので、半日から一日かかります、最初は。そういうことで、その後も計算、統計管理や分析のことをやったりとか、一月に一回ですか、医師と、また技術者と、また病院の責任者で話し合うこともしないといけないということもあるので、かなりの工数を使うものなんですけれども、それに対して何もないというのはやはり不公平になっちゃうので、何かそういう、いい説明、どうしてもとは言いませんが、ちゃんとできる説明。
特に、MRI三テスラに関しては、CTの被曝管理をしていて、何でMRIの三テスラの頭に画像加算がつくのかというのは結構言われております。理由として聞いたところは、CTをしっかりやっていればMRIの安全管理もやっているということは聞きますけれども、かなり苦しい言い訳であると思いますので、その辺よろしくお願いいたします。
では、次に行きます。診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士の教育期間のことについてお話しします。
国家試験受験資格期間を四年にしたいと希望している団体が多いことは存じていらっしゃると思います。ついこの間決まったので、またすぐにというわけではありませんが、将来的なことでお話しさせてください。
歴史的に、エックス線技師がエックス線以外の放射線を扱う業務拡大に伴い、二年から三年制教育に変わった歴史もあります。現在の診療放射線技師、検査技師もそうでしょうけれども、特に診療放射線技師で説明しますと、教育期間が三年になって既に五十年以上過ぎているんですよ。
この五十年を見ると、エックス線CT、MRI、DSA、PET、核医学部門とか、放射線治療部門とか、比較にならないほど多くの検査が増加しています。加えて、数年はデジタル化に大きく変わっている、AIも導入されている。
近年、卒業単位は確かに厚労省様のおかげで増加はしているんですが、教育期間は変わっていないので、患者さんに対して、安心で最適な放射線検査業務又は患者さんの病気の早期発見をするためにも、専門性の高い人材育成、詰め込みでない教育の実現のために検討をお願いします。
私が放射線技師の学校へ行ったときの、もう四十年前ですが、それでも三年生の夏休みはなかったんですね。ということを考えると、もうかなり厳しい状況。
私も客員教授を二つやっていますけれども、かなり詰め込みになっています。そういうことですね。医療人養成の概念からも、卒後教育というのをよく厚労省さんから言われるんですが、確かにいいことだと思います。ただ、卒後教育があるからもうこのまま行こうというのはそろそろ限界に来ているのではないかなと思いますので、御検討をお願いしたい。
今後の厚労省のお考えや取組などあれば、教えていただければ幸いです。お願いします。