堀内義規の発言 (予算委員会第七分科会)
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○堀内政府参考人 お答えいたします。
御指摘のとおり、近年、原子力分野の人材育成をめぐる状況は、大学における原子力関係学科、専攻や原子力専門科目の開講数の減少、それから原子力関係の大学教員数の減少、さらに、稼働している試験研究炉の減少などの課題に直面しておりまして、我が国の原子力分野を支える基盤の脆弱化が懸念されている状況にございます。
そのため、人材育成を効果的に進めつつ、基盤となる原子力施設の維持強化などに取り組むことが一層重要と考えております。
こうした状況も踏まえまして、文部科学省では、大学や高等専門学校が研究機関や企業等と連携をして、横断的に原子力分野の教育研究を行う体制を構築する取組を進めてございます。
さらに、大学や研究機関等が保有する試験研究炉は、研究及び実習、実験的教育を行う場として、我が国の原子力分野の研究開発や人材育成の基盤的な役割を担っております。
そのため、研究開発及び人材育成を支える基盤を中長期的に維持していく観点から、福井県「もんじゅ」の敷地内の活用をしました新たな試験研究炉について検討を進めてございます。
文科省としましては、引き続き、産学官の連携により、我が国全体の原子力基盤の維持と人材育成にしっかりと取り組んでまいりたいと考えてございます。