宇都隆史の発言 (外交防衛委員会)

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○宇都隆史君 皆さんおはようございます。自由民主党の宇都隆史です。約二年ぶりの質問になります。質問の機会を与えていただきましたことを皆様に感謝申し上げます。
 あの二月の二十四日以来、ロシアがウクライナに侵略を始め、世界の構造というものが、パワーバランスというものが大きく変化したというふうに認識しています。二十一世紀に入って、欧米が世界に求めていた、あるいは目標としていたグローバリズムというのが終えんを迎え、残念なことに、これからはまた冷戦期のような二極化、二分化の世界が、政治、外交、経済の面を全て包含した中で生まれてくるんではないかというふうに思っています。
 また、アジアの、日本を取り巻いた特に安全保障環境も、これまで以上に、ここ昨今でも史上最も厳しいという表現を政府は使っておりましたが、更に更に不透明で不安定な状態がやってくるのではないかと推察をしております。
 そのような中にあって、我々はウクライナに心を寄り添わせ、今回の侵略戦争を一日も早く収める最大の努力をしながらも、同時に、我々の日本の防衛の備え、これの再点検というのを、まさにこれまでの先輩方のいろんな積み上げをベースにしてではありますが、いろんなことを予断を許さずに一つ一つ点検をしていく必要があるんではないかというふうに思っております。
 先日は、共産党の志位委員長も、いざとなったときの日本の防衛のためには、自衛隊を含めたあらゆる手段を行使して、日本の命、日本の主権を守り抜くんだと。恐らく、ここの在席の全ての先生方が、日本人の命、主権を守り抜くということに対しての異論は全くないことでしょう。そのプロセス、アプローチは別々として、本日は、私、与党自民党としての観点からのアプローチとして、こういうことをやはりすべきではないかという議論を展開させていただきますので、是非、委員の先生方にも一緒になって考えていただければと思います。
 さて、防衛省設置法の中身についてのお話をしていきますが、今回の設置法の中におきまして、自衛官定員の変更というのがうたわれているわけです。
 お手元にちょっと資料をお配りしておりますので、先生方も御覧になってください。これですね。表一を御覧いただきたいんですけど、これは今回ではなくて令和三年度末における自衛官の定数、定員につきまして、防衛省側に提示をしてもらいました。
 一番右を見ていただきますと、総数で自衛官定員というのは二十四万七千百五十四名というふうに決まっているんですね。そもそも論ですけれども、全ての行政官庁において、この一桁まで数字が定員として決まっているようなところは自衛隊しかないわけですよ。
 これ、なぜこうやって一人に至るまでの定員を法律で決めているんでしょうか。この背景について、少し詳しく説明をしてください。

発言情報

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発言者: 宇都隆史

speaker_id: 26022

日付: 2022-04-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会