宇都隆史の発言 (外交防衛委員会)

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○宇都隆史君 防衛大臣、今、岸田政権の下で新時代リアリズム外交ということで、我々の防衛体制というのを諸外国と遜色のない形できちんと見直していきましょうという議論を党の中でも、もちろん政府の中でも議論していただいていると思っているんですが、かつてはこのシビリアンコントロールという名目で、もちろん軍事組織の予算であったり人員であったり、その態様というものをきちんと立法府等々が監視できるような体制を取り続けるということは大事なことであります。ところが、諸外国を見ても、この一人単位で人員を管理をしていくことが、イコールこれがシビリアンコントロールなのだなどと言っているところはありませんし、これをもってシビリアンコントロールがきちんと履行されているなどということを国際学会などで言ったら笑われますよ、こんなことは。
 では、このきちんと規定をするということまでは、じゃ、間違いはない、方向性としてはですね、考え、理念としては間違いないとして、これが弊害を本当に及ぼしていないのかというところを議論してみたいと思います。
 恐らくこれは防衛省に所属した人間はみんなこの弊害は分かっている。一般の方にはなかなか分かっていない部分ですね。じゃ、どのような弊害があるのか。
 この表の中で、実員というところを今度は見てください。二十四万七千百五十四名に対して、実際今二十三万二千三百二十七名の実員しかいない。その乖離、実に一万四千人は乖離があるわけですよね。くしくも、くしくもですけれども、今朝ですね、北海道自衛隊駐屯地連絡協議会さんの方から、新たな防衛計画策定に関する要望書、つまり、北海道からこれ以上人員の削減をしないでくれと、我々は目の前にロシアがあるんだ、このロシアから我々の暮らしを守るためには自衛隊が必要なんだ、何とかこれを検討してくれという要望書をいただきました。(資料提示)この数年間、南西離島防衛ということで、北海道あるいは東北から部隊の人員を随分抜いて南西方面にシフトしていっていますよね。ところが、乖離はまだ一万四千もあるんです、本来定員として付けられる人員はですね。でも、じゃ、何でこんなことになるのかという話ですよね。
 先ほど御答弁いただいた政府参考人、この定数、一の位まで決められていますけれども、これを超えることは許されますか。

発言情報

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発言者: 宇都隆史

speaker_id: 26022

日付: 2022-04-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会