林芳正の発言 (外交防衛委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(林芳正君) 国際刑事裁判所に関するローマ規程上、集団殺害犯罪、ジェノサイドとは、国民的、民族的、人種的又は宗教的な集団の全部又は一部に対し、その集団自体を破壊する意図を持って行う殺害などの行為とされておるところでございます。
ウクライナ政府の発表や各種報道によりまして、ウクライナ各地において無辜の民間人が多数殺害されるなど、残虐な行為が繰り広げられていたことが明らかになっております。我が国としては、ロシア軍の行為によりウクライナにおいて多くの市民が犠牲になっていることを極めて深刻に受け止め、強い衝撃を受けております。多数の無辜の民間人の殺害は重大な国際人道違反であり、戦争犯罪であると考えております。断じて許されず、厳しく非難をいたします。こうした残虐な行為の真相は徹底的に明らかにされなければならず、ロシアは戦争犯罪の責任を厳しく問われなければならないと考えます。
ジェノサイドを含む重大な犯罪を犯した者を訴追、処罰するICCの検察官は、ウクライナ側と協力しつつ、ジェノサイドも含めて既に捜査を始めておりまして、四月十三日にはキーウ郊外のブチャを訪問したと承知をしております。我が国としては、このようなICC検察官による捜査の進展を期待をしております。既に御案内のとおりでございますが、我が国としてもICCに付託をしておるところでございます。