小野洋の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(小野洋君) お答え申し上げます。
まず、委員が御指摘ございましたドイツでございますけれども、二〇三八年に全ての石炭発電を廃止する目標を掲げております。また、二〇二一年の連立協定におきましては、石炭発電所の段階的廃止を理想的には二〇三〇年へ前倒しすることを盛り込んでおります。
委員からございましたように、新聞報道あるいは専門家の分析で、短期的にガス価格の高騰を受けて石炭の輸入量あるいは消費量の増大等々の情報に接するところでございますけれども、先ほど申し上げました脱石炭火力の目標が変更されたというようなことは、まだ事実としてございません。
また、三月十日のG7臨時エネルギー大臣会合でも、コミュニケにおきまして、クリーンエネルギーへの移行の加速がエネルギー安全保障に向けた最も重要な貢献であると、またグラスゴー気候合意の履行についても確認されているということでございます。
今回のウクライナ情勢によって再生可能エネルギーの重要性は更に高まっていくと考えておりますし、先ほどのG7臨時エネルギー大臣会合のコミュニケを見ても、国際社会におけるカーボンニュートラルに向けた大きな流れというのは揺らぐものではなくて、グラスゴー気候合意を実施していくその方針については変わらないものと理解しております。