山下紀明の発言 (環境委員会)

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○参考人(山下紀明君) 国民の負担を、負わされていく、減らすという点は非常に重要だと思っています。理論的には外部不経済と言われる、本来化石燃料が払うべきコストは払われていなくて、再エネがまだ幼稚産業であって、高かったものが今安くなっている途上だとは思っております。ただ、現状でも新しい太陽光等は安くなっておりますので、例えばゼロエネルギーハウスなんかで初めから断熱もしっかりしておけば、買う電気代よりも安い電気がもう供給できるようになっている。
 それから、一般的な太陽光、屋根置きではないものでも、事業用でも入札価格高は十円、十一円のレベルになってきましたので、今後は更に安くなっていくことを考えれば、まだ進めていく必要性はあると思っています。
 今まさに業界で話題になっているのは、先ほど申し上げたPPA、電力直接購入ということでして、イニシャルの負担をなしで太陽光は設置してもらうと、ただ、その電気を二十年間、十年間固定して買うという形であれば、企業であっても、中規模の需要であれば電気代が十五円から二十円ぐらいですので、太陽光から買った方が安くなっている。こういうオフサイトPPAと言われるもの、自分のところに付けるオンサイトPPAだったり、別の場所に付けるオフサイトPPA、これを進めていくことは、環境の良い電気を使う人が直接払うという意味で非常に良いと思っています。
 最後に、国民負担が増えていくということは、負担と受益の納得感の問題だと思うんですね。そこの受益の方が全然感じられない方が多いということに非常に問題がありますので、先ほど申し上げた地域主導型だとか自然共生型、それから町の未来に貢献する裨益型、こういったものが敷衍していくことは負担と受益の納得を増やす意味でも重要だと思っています。
 以上です。

発言情報

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発言者: 山下紀明

speaker_id: 8767

日付: 2022-05-19

院: 参議院

会議名: 環境委員会