太田昇の発言 (環境委員会)

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○参考人(太田昇君) 素人ではありますが、実は私、京都府に長く勤務しておりまして、高浜なりの原発の関係で、京都府も、実は谷垣先生が科学技術庁長官になられたときに、原子力問題は県境は関係ないんだから、ガイガーカウンターを備えるから支援してくれということを言われまして、京都府はガイガーカウンターを近畿で唯一持っていたんです。で、福島のあの不幸なときに近畿知事が集まりまして、どこの県がどこを支援するかというカウンターパート方式を取ったときに、京都府はガイガーカウンターを持っているから福島に入ろうということで新潟経由で入ってということがあるんですが。
 そういうふうに県境を越えて考えなきゃならない問題で、そのときに、先ほども申し上げましたように、もし事故があったりあるいは攻撃を受けたときに琵琶湖を汚染されたら、もう近畿の府県住めない。実は神戸の水が琵琶湖の水だということを余り皆さん御存じないんですけど、神戸市の水も基本的には琵琶湖の水です。そうすると、近畿に全く人が住めなくなる。
 そういう意味で、現実的にあした原発を私は廃止できるとは思いませんけれども、本当にこれ、人間の制御ができない限りやめるべきだと。それに向かってやっぱり真剣に進まなければですね、これは与党も野党もない。ただ、そのすばらしい技術という点もありますから、研究開発はこれはしなきゃなりませんけれども、これはまず石炭火電よりも何よりもやめていかなきゃならないというふうに思っております。日本が全滅します。

発言情報

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発言者: 太田昇

speaker_id: 8129

日付: 2022-05-19

院: 参議院

会議名: 環境委員会