小野洋の発言 (環境委員会)

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○政府参考人(小野洋君) お答えいたします。
 まず、このIPCCに掲載されている排出経路でございますけれども、これは、様々な仮定に基づく数百にも及ぶシナリオに基づくシミュレーション分析の結果、これを、その分析取りまとめまして、その傾向を述べたものというものでございます。
 それぞれ、様々なシミュレーション、集合体でございますので、その個々について一律に理由を説明するというのはなかなか難しいところではございますが、一般論として申し上げると、このようなシミュレーションモデルでは、様々な仮定を置いた上で、対策コストが安くて削減効果が大きいとされる対策から順に採用される仕組みという、そういうことになってございます。世界的には、コストが安くてさらに削減効果が大きい対策というのがまだ十分残っているということがございますので、初めの方にこのような対策が採用され、大きな削減が実現すると。しかし、次第に、対策効果が高い、対策コストが高い対策や削減効果が小さいものしか残らなくなって、だんだんとその傾きが緩やかになるということではないかと考えております。
 なお、コストとかあるいはその社会実装の実現可能性というのはまた国別に異なってきますので、これは世界全体のカーブでございますが、国別にはまた違う結果になり得るものと考えております。

発言情報

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発言者: 小野洋

speaker_id: 8541

日付: 2022-05-24

院: 参議院

会議名: 環境委員会