山下芳生の発言 (環境委員会)

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○山下芳生君 そうだと思います。基はIPCCの地域別のシナリオ、日本の属するOECD、あるいはEUはこれほど、このぐらい減らしてほしいと。そして、その中の国別を、人口だとか豊かさあるいは技術をベースに国別に分配したらこういうことになるということでありまして、その結果、二〇三〇年の目標は六二%必要、目指すべきだということになっているわけですね。逆に言いますと、日本が二〇三〇年六二%削減を目指さなければ世界全体の一・五度目標の達成は困難になるというシナリオの説明だと思います。
 そこで、その次の資料四見ていただいたら、このCATは、日本だけではなくて、G7などの他の先進国の二〇三〇年目標についても評価をしております。
 これによりますと、各国の二〇三〇年削減目標とCATから提示された目標の差が、イギリスはもうゼロと、よくやっていると、ドイツは四と、頑張っていると。これに対して日本は一〇ないし一六%の差分が残っていると。書いてあるように、日本のNDCは、期待される目標値と差分が先進国の中で一番大きい。つまり、一・五度目標と先進国の中で最も整合しない目標を掲げているのが日本ということになるわけであります。
 そこで、山口大臣に伺いますが、大臣は、昨年十二月十五日の衆議院予算委員会で我が党の宮本徹議員の質問に、二〇三〇年度の四六%削減目標の数値によって一・五度目標はしっかり実現できると我々は踏んでいると答弁されましたが、この発言の根拠を私にも理解できるように御説明いただけるでしょうか。

発言情報

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発言者: 山下芳生

speaker_id: 9284

日付: 2022-05-24

院: 参議院

会議名: 環境委員会