伊藤かつらの発言 (議院運営委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(伊藤かつら君) 人材市場の固定化ということは、これは官民を問わず、実は日本全体の課題でございまして、終身雇用制でもちろんいいこともたくさんございますが、それによる固定観念、様々な価値観の不足、それから外部人材の登用のしづらさといったことは様々な場所で問題になっていると思います。
特に国家公務員には、国民全体の奉仕者としての使命感や気概を持って公務に当たることのできる人物、さらに、行政官として所管行政に関する高い専門性と倫理感覚、国民感覚が求められているというふうに承知しております。また、若い方の離職率なども上がっているというふうに伺っていますので、その中で国家公務員の人材確保というのは非常に重要な喫緊の課題というふうに認識しております。
そのためには、様々な情報発信、国家公務員というのがどういう仕事かということを理解いただくことも重要だというふうに思っておりますし、民間人材の活用、まさに官民の人材交流、任期付きの採用、経験者の採用などの様々な取組が必要であろうというふうに思っています。
何よりも、業務に当たっています公務員自らが自分がやっている仕事の意味、意義というのを正しく理解し、やる気を持って仕事に当たっていただけるような組織風土、あるいは費やした時間に対しての成果、効率化、それから成長を実感できる仕組み、こういった組織づくりが重要であろうというふうに考えます。
こういった取組を通して、まずは働きたいと思われる組織づくり、そのためには中間管理職のスキルを上げるということも大変重要でございます。管理監督だけではなくて、やる気を引き出すような人材マネジメント、これが今の管理職に求められているスキルでございますので、こういうことをやっていく、トレーニング、教育をしていく。
また、積極的な発信、先ほども申しましたが、これもどんどんやっていくべきだというふうに思っておりますし、あとは若手主体のプロジェクトですね、こういうものをどんどん起こしていくことで若い職員の皆様のやりがいということをつくっていけるのではないかと考えます。