更田豊志の発言 (経済産業委員会)

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○政府特別補佐人(更田豊志君) お答えをいたします。
 確かに、電源であるとか冷却に関わるものが失われて、事故がいって、事故が進展して拡大してしまうというリスクもありますが、武力攻撃を考えると、より直接的な脅威といいますか危険性は、放射性物質をため込んでいる物質そのものに対する武力攻撃によってそれが環境中に拡散してしまうこと。
 例えば、炉心にはいわゆる一炉心分の燃料しかありませんけれども、使用済みの燃料を蓄えているプールですとか貯留施設は何炉心分もの燃料を抱えているわけです。さらに、炉心は、冷却は続けなければならないものの、鋼鉄製の、まあ言ってみれば頑丈なものの中に入っているわけですけれども、使用済燃料の多くはプールの中につかっていて、建物も堅牢なわけではありません。
 したがって、武力攻撃そのものを考えたときは、事故の進展ももちろん先生の御指摘のように恐れることではあるんですが、蓄えている、ためている燃料に直接その脅威が降りかかるということがより大きな、より深刻な状態をもたらすものというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 更田豊志

speaker_id: 21642

日付: 2022-03-08

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会