飯田陽一の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(飯田陽一君) お答えいたします。
 昨年の法令違反を受けた対応でございますけれども、経済産業省は、昨年四月の九日に日本貿易保険、NEXIから貿易保険法違反に対する再発防止策について報告を受け、その場でNEXIに対して厳重注意を行うとともに、再発防止策の速やかな実施とその実施状況についての報告を求めたところでございます。
 これを受けて、五月十四日にNEXIから再発防止策の実施状況について報告がありました。
 具体的な内容でございますけれども、一つ目の法令違反である外国債券購入の問題については、現場対応力の強化という観点から、例えば資金運用担当への月二回の研修を行う、複層的なチェック機能という観点からは、法務を統括する法務・コンプライアンスグループを新設する、さらに、内部監査については、内部監査グループの人員を強化するなどの対策を行ったこと。それから、二つ目の保険料誤徴収の問題につきましても、複層的なチェックを行うよう業務のフローを見直したことについて報告を受けております。また、NEXIは、会社全体の法令遵守体制を強化するため、外部専門家を中心とするコーポレートガバナンス委員会を取締役会の助言機関と位置付けるといった見直しを行ったところでございます。
 一方、経済産業省におきましては、昨年の国会質疑の中でいただいたNEXIに対する監督が不十分であったとの御指摘や文書主義を徹底すべきとの御指摘も踏まえて、監督の強化を行っております。
 具体的には、昨年六月以降、貿易保険の在り方に関する懇談会を開催し、有識者による複数回の議論を経て、昨年十一月、株式会社日本貿易保険向けの監督指針を策定し、その中で、経済産業省の監督機能を強化し、NEXIと経済産業省との間で文書に基づく報告が行われるよう、その手続や報告様式を定めたところでございます。
 今後も、NEXIが業務を適切に実施するよう、経済産業省としても監督指針にのっとり引き続き必要な監督指導を行ってまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 飯田陽一

speaker_id: 10514

日付: 2022-04-07

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会