弓削州司の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(弓削州司君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、今回の法改正により、例えば、追加費用をカバーする保険の対象を当事者の責めに帰することができないものに拡大したり、スワップ取引保険や信用状確認保険といった新たな保険を創設するなど、貿易保険のカバー範囲を拡大することになります。
今回の法改正によりまして最大で年間数千億円程度の引受け増加を見込んでおりますが、二〇二〇年度のNEXIの年間引受実績は約六・一兆円であり、法改正によって現在の引受金額が大幅に増加するものではありません。
その上で、財務基盤につきましては、収支相償の原則に基づき、それぞれの保険のカバーするリスクに見合った保険料を御負担いただくことを想定しております。
また、仮に何らかの事由が発生し一時的に保険事故が多発する事態になったとしても、NEXIに約一・八兆円の支払原資があることに鑑みますと、保険金の支払に支障が生じ、政府として措置を講じる必要があるような事態にはならないと考えております。
経済産業省としても、今後見込まれる貿易保険引受額の増加にNEXIが財政面でも適切に対応できるよう監督してまいりたいと考えております。