弓削州司の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(弓削州司君) お答えを申し上げます。
 追加費用をカバーする保険は、平成二十五年にアルジェリアで発生したテロ事件をきっかけとして、平成二十六年改正時に改正されたものでございます、あっ、創設されたものでございます。
 テロによりまして日本企業が手掛けていたプラント建設を中断せざるを得なくなり、建設工事従事者の退避費用や資材の保管費用等の追加費用が発生したものの、平成二十六年改正前にはこれをカバーする保険がなかったことから、戦争、革命、内乱によって追加的に発生する費用を貿易保険のカバー対象に追加したものであります。これは、当時の検討におきまして、民業圧迫を避ける観点から慎重な対応をし、追加費用を対象とする保険のカバー範囲を限定的に規定したものでございます。
 一方で、一定の、今回の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受けまして、民間保険会社を始めとする関係者と貿易保険の在り方に関する懇談会を含めて十分な議論を行いました。その結果、民間保険会社は、新型コロナウイルス感染症を含む非常リスクにより生じる追加費用につきましてカバーできないことが明らかになりました。そのため、今回これを貿易保険の対象とすることが適当と判断したところでございます。

発言情報

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発言者: 弓削州司

speaker_id: 17951

日付: 2022-04-07

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会