苗村公嗣の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(苗村公嗣君) お答え申し上げます。
経済産業省といたしましては、新たな認定制度の在り方を検討するため、審議会資料の作成に当たりまして、高圧ガス分野における法令違反事案のうち新たな認定制度の検討に資する情報として、法律における認定取消し事由に該当する可能性があるとして検討が行われ認定の取消しに至ったものなどを対象としております。
具体的には、死亡事故が発生したもの、百件を超えるような多数の法令違反を伴うもの、国の行政処分が行われているもの、国の行政文書による注意等が行われているもののいずれかに該当する事案でございまして、この要件のいずれにも該当しないものは軽微な案件としております。
今お話のございました二〇一二年のコスモ石油四日市製油所の事案でございますけれども、これは、事業者により完成検査自体は適正に行われたものの、都道府県に対する完成記録の届出前に誤って設備の使用を行った事案でございます。ただし、翌日には事業者自身がその事実を認識をいたしまして、直ちに設備の使用を停止し違反状態を解消していること、加えまして、自ら都道府県に報告をしていること、こうしたことを考慮いたしますれば、形式的に法令には違反しているものの、軽微な事案であるというふうに考えております。
このように、本事案、あくまで形式的な違反であることに加えまして、その内容が軽微であり、先ほど申し上げました四つの要件のいずれにも該当しないため、審議会の資料で、審議会の資料の集計対象には含めなかったものでございます。