出倉功一の発言 (決算委員会)

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○政府参考人(出倉功一君) お答えいたします。
 痴漢、盗撮は犯罪であり、決して許されるものではございません。特に、この発達過程にあります児童生徒につきましては、性暴力被害を周囲の大人に相談した際の対応により更に傷つけられることがないよう、教職員を始めとして周囲の大人が適切に対応することが重要だと考えてございます。
 このため、文部科学省では、性暴力被害を含め様々な悩みや課題を抱える児童生徒に適切な支援をするため、スクールカウンセラーの設置やSNS等を活用した相談体制の充実、それから学校に対して教育委員会等による性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターや相談ダイヤルの周知、これをしてございます。
 また、子供たちを性暴力の加害者、被害者、傍観者にさせないための命の安全教育、これの指導の手引を作成しておりまして、この中で、児童生徒が性暴力被害を受けた場合の対応を事前に検討しておくこと、被害体験を聞き取る際は安心して話せる場所を選び、なぜ、どうして等の圧力を掛ける言葉は避けること、詳細については無理に聞き過ぎず、必要に応じて警察、ワンストップ支援センター等の専門機関と連携して対応すること、複数の教職員から繰り返し聞くのを避けることなど、児童生徒から相談を受けた場合の対応のポイントを学校に対して周知をしているところでございます。
 これに加えまして、現在、文部科学省では、この命の安全教育を全国展開するためのモデル事業や動画教材の作成を進めておりまして、引き続き関係省庁と連携しつつ子供たちを性暴力の当事者にしない取組を進めるとともに、被害に遭ってしまった児童生徒の心身の回復に向けた適切な支援、これの充実に努めてまいります。

発言情報

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発言者: 出倉功一

speaker_id: 12620

日付: 2022-04-04

院: 参議院

会議名: 決算委員会