決算委員会
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会
会議録情報#0
令和四年四月四日(月曜日)
午後一時一分開会
─────────────
委員の異動
三月二十九日
辞任 補欠選任
足立 信也君 芳賀 道也君
音喜多 駿君 梅村みずほ君
柳ヶ瀬裕文君 柴田 巧君
田村 智子君 武田 良介君
三月三十一日
辞任 補欠選任
足立 敏之君 末松 信介君
四月一日
辞任 補欠選任
今井絵理子君 比嘉奈津美君
末松 信介君 足立 敏之君
西田 昌司君 上月 良祐君
山田 俊男君 朝日健太郎君
佐々木さやか君 横山 信一君
竹内 真二君 高瀬 弘美君
芳賀 道也君 田村 まみ君
武田 良介君 倉林 明子君
四月四日
辞任 補欠選任
朝日健太郎君 清水 真人君
上月 良祐君 西田 昌司君
酒井 庸行君 高橋 克法君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 松村 祥史君
理 事
古賀友一郎君
羽生田 俊君
牧野たかお君
杉尾 秀哉君
宮崎 勝君
委 員
足立 敏之君
朝日健太郎君
宇都 隆史君
大野 泰正君
太田 房江君
上月 良祐君
酒井 庸行君
清水 真人君
高橋 克法君
滝沢 求君
中川 雅治君
西田 昌司君
比嘉奈津美君
森 まさこ君
小沼 巧君
勝部 賢志君
川田 龍平君
塩村あやか君
羽田 次郎君
高瀬 弘美君
平木 大作君
横山 信一君
田村 まみ君
梅村みずほ君
柴田 巧君
岩渕 友君
倉林 明子君
国務大臣
国務大臣
(内閣官房長官) 松野 博一君
国務大臣
(デジタル大臣)
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革)) 牧島かれん君
国務大臣
(復興大臣)
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 西銘恒三郎君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災、
海洋政策)) 二之湯 智君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(消費者
及び食品安全、
クールジャパン
戦略、知的財産
戦略)) 若宮 健嗣君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策)) 山際大志郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(科学技
術政策、宇宙政
策)) 小林 鷹之君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 磯崎 仁彦君
副大臣
内閣府副大臣 赤池 誠章君
財務副大臣 大家 敏志君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 宮路 拓馬君
外務大臣政務官 三宅 伸吾君
経済産業大臣政
務官 吉川ゆうみ君
環境大臣政務官 穂坂 泰君
政府特別補佐人
人事院総裁 川本 裕子君
内閣法制局長官 近藤 正春君
公正取引委員会
委員長 古谷 一之君
事務局側
常任委員会専門
員 亀澤 宏徳君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 澤田 史朗君
内閣官房内閣審
議官 内山 博之君
内閣官房内閣情
報調査室次長 柳 淳君
内閣官房国土強
靱化推進室次長 五道 仁実君
内閣官房こども
家庭庁設置法案
等準備室長 谷内 繁君
人事院事務総局
人材局長 西 浩明君
内閣府政策統括
官 榊 真一君
内閣府地方創生
推進室次長 黒田 昌義君
内閣府男女共同
参画局長 林 伴子君
内閣府地方創生
推進事務局審議
官 三浦 聡君
内閣府健康・医
療戦略推進事務
局長 八神 敦雄君
内閣府総合海洋
政策推進事務局
長 平岡 成哲君
宮内庁次長 池田 憲治君
警察庁長官官房
総括審議官 近藤 知尚君
警察庁刑事局長 大賀 眞一君
警察庁警備局長 櫻澤 健一君
警察庁サイバー
警察局長 河原 淳平君
消費者庁次長 高田 潔君
デジタル庁審議
官 山本 和徳君
復興庁統括官 林 俊行君
総務省自治行政
局公務員部長 山越 伸子君
出入国在留管理
庁出入国管理部
長 丸山 秀治君
文部科学省大臣
官房審議官 出倉 功一君
文部科学省大臣
官房審議官 坂本 修一君
厚生労働省大臣
官房審議官 本多 則惠君
厚生労働省健康
局長 佐原 康之君
農林水産省大臣
官房審議官 安楽岡 武君
中小企業庁経営
支援部長 佐々木啓介君
国土交通省大臣
官房技術審議官 奥田 薫君
国土交通省道路
局次長 佐々木正士郎君
環境省環境再生
・資源循環局長 室石 泰弘君
原子力規制委員
会原子力規制庁
長官官房緊急事
態対策監 金子 修一君
説明員
会計検査院事務
総局第一局長 篠原 栄作君
会計検査院事務
総局第二局長 山口 亨君
会計検査院事務
総局第三局長 田中 克生君
会計検査院事務
総局第五局長 宮川 尚博君
参考人
沖縄振興開発金
融公庫理事長 川上 好久君
─────────────
本日の会議に付した案件
○令和二年度一般会計歳入歳出決算、令和二年度
特別会計歳入歳出決算、令和二年度国税収納金
整理資金受払計算書、令和二年度政府関係機関
決算書(第二百七回国会内閣提出)(継続案件
)
○令和二年度国有財産増減及び現在額総計算書(
第二百七回国会内閣提出)(継続案件)
○令和二年度国有財産無償貸付状況総計算書(第
二百七回国会内閣提出)(継続案件)
(皇室費、内閣、内閣府本府、復興庁、警察庁
、消費者庁及び沖縄振興開発金融公庫の部)
─────────────
この発言だけを見る →午後一時一分開会
─────────────
委員の異動
三月二十九日
辞任 補欠選任
足立 信也君 芳賀 道也君
音喜多 駿君 梅村みずほ君
柳ヶ瀬裕文君 柴田 巧君
田村 智子君 武田 良介君
三月三十一日
辞任 補欠選任
足立 敏之君 末松 信介君
四月一日
辞任 補欠選任
今井絵理子君 比嘉奈津美君
末松 信介君 足立 敏之君
西田 昌司君 上月 良祐君
山田 俊男君 朝日健太郎君
佐々木さやか君 横山 信一君
竹内 真二君 高瀬 弘美君
芳賀 道也君 田村 まみ君
武田 良介君 倉林 明子君
四月四日
辞任 補欠選任
朝日健太郎君 清水 真人君
上月 良祐君 西田 昌司君
酒井 庸行君 高橋 克法君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 松村 祥史君
理 事
古賀友一郎君
羽生田 俊君
牧野たかお君
杉尾 秀哉君
宮崎 勝君
委 員
足立 敏之君
朝日健太郎君
宇都 隆史君
大野 泰正君
太田 房江君
上月 良祐君
酒井 庸行君
清水 真人君
高橋 克法君
滝沢 求君
中川 雅治君
西田 昌司君
比嘉奈津美君
森 まさこ君
小沼 巧君
勝部 賢志君
川田 龍平君
塩村あやか君
羽田 次郎君
高瀬 弘美君
平木 大作君
横山 信一君
田村 まみ君
梅村みずほ君
柴田 巧君
岩渕 友君
倉林 明子君
国務大臣
国務大臣
(内閣官房長官) 松野 博一君
国務大臣
(デジタル大臣)
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革)) 牧島かれん君
国務大臣
(復興大臣)
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 西銘恒三郎君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災、
海洋政策)) 二之湯 智君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(消費者
及び食品安全、
クールジャパン
戦略、知的財産
戦略)) 若宮 健嗣君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策)) 山際大志郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(科学技
術政策、宇宙政
策)) 小林 鷹之君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 磯崎 仁彦君
副大臣
内閣府副大臣 赤池 誠章君
財務副大臣 大家 敏志君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 宮路 拓馬君
外務大臣政務官 三宅 伸吾君
経済産業大臣政
務官 吉川ゆうみ君
環境大臣政務官 穂坂 泰君
政府特別補佐人
人事院総裁 川本 裕子君
内閣法制局長官 近藤 正春君
公正取引委員会
委員長 古谷 一之君
事務局側
常任委員会専門
員 亀澤 宏徳君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 澤田 史朗君
内閣官房内閣審
議官 内山 博之君
内閣官房内閣情
報調査室次長 柳 淳君
内閣官房国土強
靱化推進室次長 五道 仁実君
内閣官房こども
家庭庁設置法案
等準備室長 谷内 繁君
人事院事務総局
人材局長 西 浩明君
内閣府政策統括
官 榊 真一君
内閣府地方創生
推進室次長 黒田 昌義君
内閣府男女共同
参画局長 林 伴子君
内閣府地方創生
推進事務局審議
官 三浦 聡君
内閣府健康・医
療戦略推進事務
局長 八神 敦雄君
内閣府総合海洋
政策推進事務局
長 平岡 成哲君
宮内庁次長 池田 憲治君
警察庁長官官房
総括審議官 近藤 知尚君
警察庁刑事局長 大賀 眞一君
警察庁警備局長 櫻澤 健一君
警察庁サイバー
警察局長 河原 淳平君
消費者庁次長 高田 潔君
デジタル庁審議
官 山本 和徳君
復興庁統括官 林 俊行君
総務省自治行政
局公務員部長 山越 伸子君
出入国在留管理
庁出入国管理部
長 丸山 秀治君
文部科学省大臣
官房審議官 出倉 功一君
文部科学省大臣
官房審議官 坂本 修一君
厚生労働省大臣
官房審議官 本多 則惠君
厚生労働省健康
局長 佐原 康之君
農林水産省大臣
官房審議官 安楽岡 武君
中小企業庁経営
支援部長 佐々木啓介君
国土交通省大臣
官房技術審議官 奥田 薫君
国土交通省道路
局次長 佐々木正士郎君
環境省環境再生
・資源循環局長 室石 泰弘君
原子力規制委員
会原子力規制庁
長官官房緊急事
態対策監 金子 修一君
説明員
会計検査院事務
総局第一局長 篠原 栄作君
会計検査院事務
総局第二局長 山口 亨君
会計検査院事務
総局第三局長 田中 克生君
会計検査院事務
総局第五局長 宮川 尚博君
参考人
沖縄振興開発金
融公庫理事長 川上 好久君
─────────────
本日の会議に付した案件
○令和二年度一般会計歳入歳出決算、令和二年度
特別会計歳入歳出決算、令和二年度国税収納金
整理資金受払計算書、令和二年度政府関係機関
決算書(第二百七回国会内閣提出)(継続案件
)
○令和二年度国有財産増減及び現在額総計算書(
第二百七回国会内閣提出)(継続案件)
○令和二年度国有財産無償貸付状況総計算書(第
二百七回国会内閣提出)(継続案件)
(皇室費、内閣、内閣府本府、復興庁、警察庁
、消費者庁及び沖縄振興開発金融公庫の部)
─────────────
松
松村祥史#1
○委員長(松村祥史君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る一日までに、音喜多駿君、柳ヶ瀬裕文君、田村智子さん、足立信也君、竹内真二君、佐々木さやかさん、西田昌司君、山田俊男君及び今井絵理子さんが委員を辞任され、その補欠として梅村みずほさん、柴田巧君、高瀬弘美さん、横山信一君、上月良祐君、朝日健太郎君、比嘉奈津美さん、田村まみさん及び倉林明子さんが選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告をいたします。
去る一日までに、音喜多駿君、柳ヶ瀬裕文君、田村智子さん、足立信也君、竹内真二君、佐々木さやかさん、西田昌司君、山田俊男君及び今井絵理子さんが委員を辞任され、その補欠として梅村みずほさん、柴田巧君、高瀬弘美さん、横山信一君、上月良祐君、朝日健太郎君、比嘉奈津美さん、田村まみさん及び倉林明子さんが選任されました。
─────────────
松
松村祥史#2
○委員長(松村祥史君) 令和二年度決算外二件を議題といたします。
本日は、皇室費、内閣、内閣府本府、復興庁、警察庁、消費者庁及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
─────────────
この発言だけを見る →本日は、皇室費、内閣、内閣府本府、復興庁、警察庁、消費者庁及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
─────────────
松
松村祥史#3
○委員長(松村祥史君) この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
松
松
松
牧
牧野たかお#7
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。
決算の質問をさせていただきます。
まず、復興、防災についてからでございますけれども、十一年前の平成二十三年、二〇一一年三月十一日に東日本大震災が発生をいたしました。一万五千九百人余りの方が亡くなられ、今もなお二千五百二十三人の方が行方不明になっているという未曽有の被害が出た大きな震災でございます。改めて、震災により犠牲になられた方々の御冥福を謹んでお祈り申し上げます。また、御遺族の皆様や今なお避難をされている方々の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
それで、ここで質問をさせていただきますけれども、この十一年間、これまでの復興にはいろいろな取組がなされてまいりました。この十一年間、まあ令和三年度の予算の執行状況はまだ分かってないと思いますので十年間になるのかもしれませんが、この復興関連の予算の執行状況はどうなっているか、まず伺います。
この発言だけを見る →決算の質問をさせていただきます。
まず、復興、防災についてからでございますけれども、十一年前の平成二十三年、二〇一一年三月十一日に東日本大震災が発生をいたしました。一万五千九百人余りの方が亡くなられ、今もなお二千五百二十三人の方が行方不明になっているという未曽有の被害が出た大きな震災でございます。改めて、震災により犠牲になられた方々の御冥福を謹んでお祈り申し上げます。また、御遺族の皆様や今なお避難をされている方々の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
それで、ここで質問をさせていただきますけれども、この十一年間、これまでの復興にはいろいろな取組がなされてまいりました。この十一年間、まあ令和三年度の予算の執行状況はまだ分かってないと思いますので十年間になるのかもしれませんが、この復興関連の予算の執行状況はどうなっているか、まず伺います。
林
林俊行#8
○政府参考人(林俊行君) お答えをいたします。
平成二十三年度から令和二年度まで、今委員の御指摘のとおり、十年間の復興関連予算の執行状況については、その執行見込額の総額は約三十八・六兆円となっております。その内訳でございますけれども、被災者支援が約二・三兆円、住宅再建・復興まちづくりが約十三・四兆円、産業、なりわいの再生が約四・四兆円、原子力災害からの復興再生が約七・二兆円、震災復興特別交付税が約五・九兆円、復興債償還費等のその他が約五・四兆円となっているところでございます。
この発言だけを見る →平成二十三年度から令和二年度まで、今委員の御指摘のとおり、十年間の復興関連予算の執行状況については、その執行見込額の総額は約三十八・六兆円となっております。その内訳でございますけれども、被災者支援が約二・三兆円、住宅再建・復興まちづくりが約十三・四兆円、産業、なりわいの再生が約四・四兆円、原子力災害からの復興再生が約七・二兆円、震災復興特別交付税が約五・九兆円、復興債償還費等のその他が約五・四兆円となっているところでございます。
牧
牧野たかお#9
○牧野たかお君 今のが十年間の復興予算の支出の状況だと思いますけれども、予算としてはこれだけのお金が費やされたということでございますけれども、当初から十年間が一つの節目と言われて、その後また新たな五年間の復興の計画を作っているわけですが、その十年間、復興と、目標としたその達成率というか達成の状況はどうなっているんでしょうか。
この発言だけを見る →林
林俊行#10
○政府参考人(林俊行君) お答えいたします。
東日本大震災の甚大な被害の発生を受けまして、当初、委員御指摘のとおり、発災から十年間を復興期間と位置付けまして、政府の総力を挙げて復興施策を推進してまいりました。
これにより、地震・津波被災地域におきましては、令和二年十二月に災害公営住宅及び高台移転や区画整理による宅地造成が完了いたしました。また、令和三年十二月には復興道路、復興支援道路が全線開通をいたしまして、住まいの再建やインフラ整備はおおむね完了しているところでございます。
また、原子力災害被災地域におきましても、令和二年三月に帰還困難区域を除きます全ての地域で避難指示が解除されたところでございます。さらに、帰還困難区域内の特定復興再生拠点区域におきましても除染やインフラ整備等が着実に進められておりまして、今春以降の避難指示解除を目指しているところでございます。
一方で、心のケアやコミュニティー形成等の被災者支援、防災集団移転による移転元地等の活用、被災地の中核産業であります水産加工業の支援などの課題が残されているところでもございます。特に福島におきましては、特定復興再生拠点区域外の避難指示解除に向けた対応や福島国際研究教育機構の設立に向けました準備など、引き続き本格的な復興に向けた中長期的な対応が必要であると考えております。
こうした課題に対処をいたしますために、令和三年度以降の五年間を第二期復興・創生期間に位置付けまして、引き続き強力に復興施策を推進していくこととしております。
この発言だけを見る →東日本大震災の甚大な被害の発生を受けまして、当初、委員御指摘のとおり、発災から十年間を復興期間と位置付けまして、政府の総力を挙げて復興施策を推進してまいりました。
これにより、地震・津波被災地域におきましては、令和二年十二月に災害公営住宅及び高台移転や区画整理による宅地造成が完了いたしました。また、令和三年十二月には復興道路、復興支援道路が全線開通をいたしまして、住まいの再建やインフラ整備はおおむね完了しているところでございます。
また、原子力災害被災地域におきましても、令和二年三月に帰還困難区域を除きます全ての地域で避難指示が解除されたところでございます。さらに、帰還困難区域内の特定復興再生拠点区域におきましても除染やインフラ整備等が着実に進められておりまして、今春以降の避難指示解除を目指しているところでございます。
一方で、心のケアやコミュニティー形成等の被災者支援、防災集団移転による移転元地等の活用、被災地の中核産業であります水産加工業の支援などの課題が残されているところでもございます。特に福島におきましては、特定復興再生拠点区域外の避難指示解除に向けた対応や福島国際研究教育機構の設立に向けました準備など、引き続き本格的な復興に向けた中長期的な対応が必要であると考えております。
こうした課題に対処をいたしますために、令和三年度以降の五年間を第二期復興・創生期間に位置付けまして、引き続き強力に復興施策を推進していくこととしております。
牧
牧野たかお#11
○牧野たかお君 私事で恐縮ですけど、私も復興庁の副大臣を二回目の政府に入ったときに、二回目の国交副大臣のときに兼務でやらせていただいて、林さんは国交省にいらっしゃったものですからよく存じ上げているし、その後復興庁としていろんな取組を一生懸命やっていらっしゃるのはよく存じ上げておりますが、なかなか、いろんな報道等を見ていると、まだ復興志半ばというような、そういう報道がこの間も幾つも見受けられました。それだけ、そこの被災地の皆さんのお気持ちを本当に考えたときに、復興というのは長い時間が掛かり、また全てが達成できるというのはなかなか難しいことだなと思いましたけれども。
西銘復興大臣、三月十一日のときは済みません、予算委員会で我々の、私、自民党の国対も兼ねているものですから、行くことができなくなってしまったことに大変ちょっと申し訳ないと思っておりますが、翌日の十二日、現地に行かれました。復興大臣としてこれまでの十一年間の復興をどう振り返っていらっしゃるのか、それと、これからの復興の在り方、復興の進め方をどう考えているのか、伺いたいと思います。
この発言だけを見る →西銘復興大臣、三月十一日のときは済みません、予算委員会で我々の、私、自民党の国対も兼ねているものですから、行くことができなくなってしまったことに大変ちょっと申し訳ないと思っておりますが、翌日の十二日、現地に行かれました。復興大臣としてこれまでの十一年間の復興をどう振り返っていらっしゃるのか、それと、これからの復興の在り方、復興の進め方をどう考えているのか、伺いたいと思います。
西
西銘恒三郎#12
○国務大臣(西銘恒三郎君) 先月十二日の福島県を始め、就任以降、被災地三県を十五回訪問しております。地域の方々からお話を伺う中で、被災地の方々の絶え間ない御努力と関係者の御支援により復興の着実な進捗を実感しております。一方で、地域によって状況は様々であることも認識をしております。被災地においては心のケア等の被災者支援などの課題が残り、また、福島の原子力災害からの復興再生には今後も中長期的な対応が必要であります。
こうした状況を踏まえまして、今後の復興を進めるに当たっては、東北の復興なくして日本の再生なしとの強い決意の下で、司令塔としての役割を果たし、被災地の皆様の声をしっかりと受け止めて復興に全力を尽くしてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →こうした状況を踏まえまして、今後の復興を進めるに当たっては、東北の復興なくして日本の再生なしとの強い決意の下で、司令塔としての役割を果たし、被災地の皆様の声をしっかりと受け止めて復興に全力を尽くしてまいりたいと考えております。
牧
牧野たかお#13
○牧野たかお君 この震災十一年目の三月十一日から一週間もたたないうちであります三月十六日の深夜、福島県沖を震源とする最大震度六強の地震がありました。亡くなられた方々の御冥福を祈り、また被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げますが、現在まで判明した被害の状況をまず伺いたいと思います。
この発言だけを見る →榊
榊真一#14
○政府参考人(榊真一君) お答え申し上げます。
三月十六日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震に関しましては、本日午前九時半現在で、死者が二名、災害関連死の方が一名、重軽傷者二百四十一名といった人的被害や、全壊五十棟、半壊五百十二棟などの住家の被害が報告されています。
また、インフラ関係では、常磐自動車道や東北自動車道などで被害が生じ、一時通行止めとなりましたが、十八日までに、三月十八日までに高速道路の通行止めは全て解除されております。一方、鉄道につきましては、東北新幹線など依然として運転の見合せが続いている区間がございます。
ライフラインの関係では、最大で約二百三十三万戸の停電や約七万戸の断水が発生をいたしましたが、いずれも解消しております。
この発言だけを見る →三月十六日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震に関しましては、本日午前九時半現在で、死者が二名、災害関連死の方が一名、重軽傷者二百四十一名といった人的被害や、全壊五十棟、半壊五百十二棟などの住家の被害が報告されています。
また、インフラ関係では、常磐自動車道や東北自動車道などで被害が生じ、一時通行止めとなりましたが、十八日までに、三月十八日までに高速道路の通行止めは全て解除されております。一方、鉄道につきましては、東北新幹線など依然として運転の見合せが続いている区間がございます。
ライフラインの関係では、最大で約二百三十三万戸の停電や約七万戸の断水が発生をいたしましたが、いずれも解消しております。
牧
牧野たかお#15
○牧野たかお君 榊さんにも昔、副大臣のときにお世話になりまして、またこういうことで質問と答弁の関係になるとは思っていませんでしたが、ありがとうございました。
この福島県沖地震ですが、二之湯防災担当大臣は、この三日後というか二日半後、三月十九日に被災地を訪問し、被災状況を確認されたということですけど、早く復旧できるようにどのように支援をされていかれるでしょうか。
この発言だけを見る →この福島県沖地震ですが、二之湯防災担当大臣は、この三日後というか二日半後、三月十九日に被災地を訪問し、被災状況を確認されたということですけど、早く復旧できるようにどのように支援をされていかれるでしょうか。
二
二之湯智#16
○国務大臣(二之湯智君) この度の地震によりましてお亡くなりになりました方に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。
委員御指摘のとおり、私自身もこの三月の十九日に、土曜日でございましたけれども、福島県を訪問いたしまして、福島県知事の内堀さん、そして相馬の立谷市長と意見交換をしてまいりました。私は、常にやっぱり現場を見なきゃいかぬと、百聞は一見にしかずという言葉がございますように、現地をお伺いし、傾いた建物や傷んだ屋根などを見て、相当大きな地震であったと改めて実感し、被災された皆さんの御苦労を身にしみたわけでございます。
今回の被災地では、十一年前の東日本震災に加え、令和元年の東日本台風、さらには昨年の地震、さらに全国的にコロナ禍の影響を受けているわけでございまして、現地では復旧復興への気力が失いかけていると、そんな状況であるわけでございます。
こうしたことを踏まえて、総理から、関係閣僚と連携し、被害状況や自治体からの要請を踏まえながら支援策を今週中にも取りまとめるよう指示を受けております。支援策の具体的な内容は現在政府部内で調整中ですが、度重なる災害により被災地の方々の復興に向けた希望が失われることのないよう、政府一体となって被災者に寄り添った支援をしっかりと進めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →委員御指摘のとおり、私自身もこの三月の十九日に、土曜日でございましたけれども、福島県を訪問いたしまして、福島県知事の内堀さん、そして相馬の立谷市長と意見交換をしてまいりました。私は、常にやっぱり現場を見なきゃいかぬと、百聞は一見にしかずという言葉がございますように、現地をお伺いし、傾いた建物や傷んだ屋根などを見て、相当大きな地震であったと改めて実感し、被災された皆さんの御苦労を身にしみたわけでございます。
今回の被災地では、十一年前の東日本震災に加え、令和元年の東日本台風、さらには昨年の地震、さらに全国的にコロナ禍の影響を受けているわけでございまして、現地では復旧復興への気力が失いかけていると、そんな状況であるわけでございます。
こうしたことを踏まえて、総理から、関係閣僚と連携し、被害状況や自治体からの要請を踏まえながら支援策を今週中にも取りまとめるよう指示を受けております。支援策の具体的な内容は現在政府部内で調整中ですが、度重なる災害により被災地の方々の復興に向けた希望が失われることのないよう、政府一体となって被災者に寄り添った支援をしっかりと進めてまいりたいと考えております。
牧
牧野たかお#17
○牧野たかお君 今の御答弁にあったみたいに、現地の皆さんは東日本大震災で大きな被害を受けた後、ようやく傷が癒えてきたかなというところでまた十年ぶりにこういう大きなまた被害を受けたということで、大変御苦労されていると思います。一刻も早く復旧できるように、復興できるように、大臣の御尽力をお願いをしたいと思います。
この地震で、テレビ等で報道されておりましたけれども、東北新幹線やまびこ二二三号が福島―白石蔵王駅間を走行中に脱線をいたしました。その脱線をした状況というか、どういうような経緯で脱線をしたのか、また、この地震による新幹線の被害状況をまず伺いたいと思います。
この発言だけを見る →この地震で、テレビ等で報道されておりましたけれども、東北新幹線やまびこ二二三号が福島―白石蔵王駅間を走行中に脱線をいたしました。その脱線をした状況というか、どういうような経緯で脱線をしたのか、また、この地震による新幹線の被害状況をまず伺いたいと思います。
奥
奥田薫#18
○政府参考人(奥田薫君) お答えいたします。
今回の地震における新幹線の脱線につきましては、JR東日本からは主に次の三点御報告をいただいております。
一回目の地震時、これ二十三時三十四分でございますが、そのときに非常ブレーキが動作して、列車は二回目の地震、二十三時三十六分までに停車していたということです。それから、最大脱線幅は六号車で約一千ミリがあったということでございます。それから、脱線は六十軸でありましたけれども、うち五十軸は、逸脱防止ガイドというものがございまして、これがレールに掛かる、引っかかっている状態であったと、この三点でございます。
また、被害の状況について申し上げますと、軌道の変位、損傷が約三百か所、高架等の土木施設被害が約六十か所、架線の断線が二か所、電柱被害が約七十九本、架線金具等の損傷が約五百五十か所など、被害箇所が全部で約千か所に及ぶとの報告を受けてございます。
以上です。
この発言だけを見る →今回の地震における新幹線の脱線につきましては、JR東日本からは主に次の三点御報告をいただいております。
一回目の地震時、これ二十三時三十四分でございますが、そのときに非常ブレーキが動作して、列車は二回目の地震、二十三時三十六分までに停車していたということです。それから、最大脱線幅は六号車で約一千ミリがあったということでございます。それから、脱線は六十軸でありましたけれども、うち五十軸は、逸脱防止ガイドというものがございまして、これがレールに掛かる、引っかかっている状態であったと、この三点でございます。
また、被害の状況について申し上げますと、軌道の変位、損傷が約三百か所、高架等の土木施設被害が約六十か所、架線の断線が二か所、電柱被害が約七十九本、架線金具等の損傷が約五百五十か所など、被害箇所が全部で約千か所に及ぶとの報告を受けてございます。
以上です。
牧
牧野たかお#19
○牧野たかお君 そのように大きな被害が出たと思います。恐らく、こういう地震で新幹線が脱線したというのは、過去そう何回もあるようなことではないと思います。
私も国交省の方から説明を受けましたけれども、今の御答弁にあったとおりで、一回目の地震で非常ブレーキが掛かって脱線をして、震度六強の地震のときはもう停止していたということでありますが、正直申し上げて、その前の地震で停止して、ああ、不幸中の幸いだったなという気がいたします。実際にスピードも百五十キロぐらい出ていたところで非常ブレーキ掛かったわけでありますので、通常の、本当に二百五十キロのスピードで、しかも一発で起きた地震、震度六強の地震でもしそのとき遭遇したらこれでは済まなかったんじゃないかなという私なりの感想を持っております。
その上で、この復旧が、それも報道等によると今月の二十日ぐらいということで全線復旧しそうだということですが、その状況はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →私も国交省の方から説明を受けましたけれども、今の御答弁にあったとおりで、一回目の地震で非常ブレーキが掛かって脱線をして、震度六強の地震のときはもう停止していたということでありますが、正直申し上げて、その前の地震で停止して、ああ、不幸中の幸いだったなという気がいたします。実際にスピードも百五十キロぐらい出ていたところで非常ブレーキ掛かったわけでありますので、通常の、本当に二百五十キロのスピードで、しかも一発で起きた地震、震度六強の地震でもしそのとき遭遇したらこれでは済まなかったんじゃないかなという私なりの感想を持っております。
その上で、この復旧が、それも報道等によると今月の二十日ぐらいということで全線復旧しそうだということですが、その状況はいかがでしょうか。
奥
奥田薫#20
○政府参考人(奥田薫君) 復旧見通しについてお答えいたします。
東北新幹線の運転再開については、本日、仙台駅―一ノ関駅間が運転を再開しております。残りますのは福島駅から仙台駅間ということになっておりまして、三月三十日までに新幹線の車両の移動ができております。橋脚等の損傷箇所の復旧を今鋭意行っているところでございまして、先ほど委員からお話のあったとおり、全線運転再開は四月二十日前後となるとの報告をJRから受けてございます。
国交省といたしましても、JR東日本に対して、復旧工事が安全かつ迅速に行われるように要請しているところでございます。また、運転再開するまでの間は航空会社やバス会社等とも連携し、代替交通による利用者の移動手段の確保を図ってまいります。
以上でございます。
この発言だけを見る →東北新幹線の運転再開については、本日、仙台駅―一ノ関駅間が運転を再開しております。残りますのは福島駅から仙台駅間ということになっておりまして、三月三十日までに新幹線の車両の移動ができております。橋脚等の損傷箇所の復旧を今鋭意行っているところでございまして、先ほど委員からお話のあったとおり、全線運転再開は四月二十日前後となるとの報告をJRから受けてございます。
国交省といたしましても、JR東日本に対して、復旧工事が安全かつ迅速に行われるように要請しているところでございます。また、運転再開するまでの間は航空会社やバス会社等とも連携し、代替交通による利用者の移動手段の確保を図ってまいります。
以上でございます。
牧
牧野たかお#21
○牧野たかお君 先ほど申し上げたみたいに、直後、国交省から説明を受けて、また、その被害状況の写真等も見させていただいた上でいろいろ説明をしてもらいましたけれども、相当大きな補強、また補修の工事になるかと思います。
今の答弁にもありましたように、まあこれもちょっと自分の反省を込めて言うんですが、私も鉄道局の担務を一年二か月していましたので、そのときにはこういう事故がなかったものですから思わなかったんですが、当然、事故になると運輸安全委員会が調査はしますけれども、JRのこういう、これは自然災害による脱線事故ですけれども、そういう後の補強工事、また補修工事、これ全部JRが責任を持ってやるということで、国交省がその補修工事だとか補強工事、立会いもしていなければ最終的な点検もしていないと思うんですが、私は、やっぱりこういう大きな事故の場合は、調査を運輸安全委員会がやるだけじゃなくて、国交省の鉄道局がちゃんと、点検までちゃんとしっかり、報告受けるだけじゃなくて自ら関わるべきだと思いますけれども、国交大臣じゃないから答えにくいかもしれませんが、私はそう思いますが、いかがでしょう。
この発言だけを見る →今の答弁にもありましたように、まあこれもちょっと自分の反省を込めて言うんですが、私も鉄道局の担務を一年二か月していましたので、そのときにはこういう事故がなかったものですから思わなかったんですが、当然、事故になると運輸安全委員会が調査はしますけれども、JRのこういう、これは自然災害による脱線事故ですけれども、そういう後の補強工事、また補修工事、これ全部JRが責任を持ってやるということで、国交省がその補修工事だとか補強工事、立会いもしていなければ最終的な点検もしていないと思うんですが、私は、やっぱりこういう大きな事故の場合は、調査を運輸安全委員会がやるだけじゃなくて、国交省の鉄道局がちゃんと、点検までちゃんとしっかり、報告受けるだけじゃなくて自ら関わるべきだと思いますけれども、国交大臣じゃないから答えにくいかもしれませんが、私はそう思いますが、いかがでしょう。
奥
奥田薫#22
○政府参考人(奥田薫君) 国土交通省としてどう関わるかについて、先ほど来お話のある脱線の件といわゆる構造物の件、この二点についてお答えいたします。
まず、新幹線の脱線対策につきましては、阪神・淡路大震災、中越地震、東日本大震災等の過去の地震の状況も勘案しながら、支えている構造物が壊れないようにする耐震対策、それから走行中の列車を早く止める早期地震検知システム、列車の脱線、逸脱を防止するというJRさんが実施する対策ではありますけれども、これまでも、国土交通省が事務局になっている新幹線脱線対策協議会、こういったもので議論を重ね、対策を全体としてできるように進めてきたというのが一点ございます。
今回の脱線事故におきましても、三月三十一日に第十五回の同協議会を開催いたしまして、今回の地震の概要や東北新幹線の被害状況等について情報共有を図るとともに意見交換を行ったところでございます。
現在、御指摘のとおり、運輸安全委員会による現地調査、これ行われておりますけれども、加えて、JR東日本も脱線の原因究明を始めたところでございます。
国土交通省としましても、これらを踏まえながら、あわせて、橋脚を始めとする土木構造物や電化柱、電柱ですね、に関しても耐震基準や耐震補強計画の妥当性等についてしっかりと検証してまいりたいと考えております。
以上でございます。
この発言だけを見る →まず、新幹線の脱線対策につきましては、阪神・淡路大震災、中越地震、東日本大震災等の過去の地震の状況も勘案しながら、支えている構造物が壊れないようにする耐震対策、それから走行中の列車を早く止める早期地震検知システム、列車の脱線、逸脱を防止するというJRさんが実施する対策ではありますけれども、これまでも、国土交通省が事務局になっている新幹線脱線対策協議会、こういったもので議論を重ね、対策を全体としてできるように進めてきたというのが一点ございます。
今回の脱線事故におきましても、三月三十一日に第十五回の同協議会を開催いたしまして、今回の地震の概要や東北新幹線の被害状況等について情報共有を図るとともに意見交換を行ったところでございます。
現在、御指摘のとおり、運輸安全委員会による現地調査、これ行われておりますけれども、加えて、JR東日本も脱線の原因究明を始めたところでございます。
国土交通省としましても、これらを踏まえながら、あわせて、橋脚を始めとする土木構造物や電化柱、電柱ですね、に関しても耐震基準や耐震補強計画の妥当性等についてしっかりと検証してまいりたいと考えております。
以上でございます。
牧
牧野たかお#23
○牧野たかお君 要望というか、提案でとどめておきますけれども、私の反省は、先ほど申し上げたみたいにそういうこと気付かなかったということなんですが、当然その協議会のことも存じ上げておりますが、机上でそういういろいろ議論するのも大事でしょうけれども、やっぱり現地の工事の状況を国交省の責任を持って技術者がちゃんと立ち会ったり点検した方が私はいいと思いますよ。特にこういう新幹線のような大勢の人を運ぶ高速鉄道ですので、一回本当に何かの落ち度があってもし事故になった場合は本当に大惨事になりますので、やっぱりそこは技術者が国交省として立ち会うべきだと私は思います。
これはちょっと余計かもしれませんが、元々、建設、運輸というと、運輸の方は技術で自分たちが自らやっているというのは、まあ港湾なんかがそうですけど、ほかのところは全部、鉄道とか航空とか、そういうところは報告を受けるという、そういう慣習というかシステムがずっと続いてきているから、私はもう一度ちょっと再考していただきたいなというふうに提言をしておきます。
それで、この自然災害に強い交通網というのは、高速交通網というのは、あの東日本大震災のときもそうでしたけれども、やっぱりそれをちゃんとしておかないと、いざという震災や大きな災害のときに物資や人を運ぶのが遮断してしまうというのは、そこの現地の人たちだけがお困りではなくて、サプライチェーンがやっぱり寸断されて日本全国の産業がやっぱりあのときも困りましたので、こういういざというときのための高速交通網というのは、常日頃から有事の際のいろんな準備というか対応を考えておかなきゃいけないと思いますけれども、二之湯大臣にそのお考えを伺います。
この発言だけを見る →これはちょっと余計かもしれませんが、元々、建設、運輸というと、運輸の方は技術で自分たちが自らやっているというのは、まあ港湾なんかがそうですけど、ほかのところは全部、鉄道とか航空とか、そういうところは報告を受けるという、そういう慣習というかシステムがずっと続いてきているから、私はもう一度ちょっと再考していただきたいなというふうに提言をしておきます。
それで、この自然災害に強い交通網というのは、高速交通網というのは、あの東日本大震災のときもそうでしたけれども、やっぱりそれをちゃんとしておかないと、いざという震災や大きな災害のときに物資や人を運ぶのが遮断してしまうというのは、そこの現地の人たちだけがお困りではなくて、サプライチェーンがやっぱり寸断されて日本全国の産業がやっぱりあのときも困りましたので、こういういざというときのための高速交通網というのは、常日頃から有事の際のいろんな準備というか対応を考えておかなきゃいけないと思いますけれども、二之湯大臣にそのお考えを伺います。
二
二之湯智#24
○国務大臣(二之湯智君) 先月十六日の福島県沖の地震によりまして新幹線が脱線いたしました。そのために、私もこの間、福島県相馬市と福島市を訪問したときには、新幹線でまず那須高原まで行き、そこからマイクロバスで福島に入ったわけでございまして、片道恐らく三時間半ぐらい掛かったんじゃないかと思います。
しかしながら、まだ、いまだ新幹線は全面的な復旧に至っておりませんから、それを考えますと、いかに新幹線が便利であり、そしてなくてはならないものだということを改めて痛感をいたしておるところでございます。
そうしたことを踏まえれば、自然災害に強い高速道路網の整備を進めることは非常に重要なことであると思っております。
このため、地震、津波、洪水、豪雪など、地域の災害特性を踏まえ、災害に強い施設整備を進めることが不可欠であります。長期にわたりその機能を維持するために、また老朽化対策も避けては通れません。そして、大規模災害が発することを想定し、高速道路や新幹線などのネットワークの連携により代替輸送ルートを早期に確保することも必要だと思います。
引き続き、関係省庁と連携して、資源災害に強い高速道路網の整備を推進するなど、国土強靱化の取組を強化してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →しかしながら、まだ、いまだ新幹線は全面的な復旧に至っておりませんから、それを考えますと、いかに新幹線が便利であり、そしてなくてはならないものだということを改めて痛感をいたしておるところでございます。
そうしたことを踏まえれば、自然災害に強い高速道路網の整備を進めることは非常に重要なことであると思っております。
このため、地震、津波、洪水、豪雪など、地域の災害特性を踏まえ、災害に強い施設整備を進めることが不可欠であります。長期にわたりその機能を維持するために、また老朽化対策も避けては通れません。そして、大規模災害が発することを想定し、高速道路や新幹線などのネットワークの連携により代替輸送ルートを早期に確保することも必要だと思います。
引き続き、関係省庁と連携して、資源災害に強い高速道路網の整備を推進するなど、国土強靱化の取組を強化してまいりたいと思っております。
牧
牧野たかお#25
○牧野たかお君 ほかにも幾つか質問をするつもりでしたが、五年ぶりの質問だったものですから時間配分が分からなくなっちゃいまして、済みません、警察庁の皆さん、サイバーセキュリティーは飛ばして、最後に沖縄振興の問題を伺いたいと思います。
西銘大臣のお父様は本土復帰後三代目の西銘順治知事でいらっしゃいます。三期お務めになられました。一にも二にも人づくりというのがスローガンで、沖縄振興に努めていらっしゃいました。
今年は沖縄の日本復帰五十年で、先月の三十一日、先週ですが、沖縄振興特別措置法の期限延長と法令改正が成立いたしました。
これも私事で恐縮ですけど、外務省の政務官の担務で沖縄担当というのがありまして、私も九年前にやらせていただいて、沖縄にも入らせていただいていろんな振興策の現地を見てきたんですが、そのときからちょっと感じていることで、なかなかこの五十年間、いろんな振興策は取られてきましたけれども、必ずしも成果が出てきたものばかりではないというのを実感をいたしております。
何がちょっと不十分だったのか、それは私の立場でよく分かりませんけれども、沖縄県の御出身で、今申し上げた沖縄の出身の代議士で今その大臣をやっていらっしゃいます西銘大臣に、何が不十分だったかということと、今年も二二年度の予算で二千六百八十四億円の沖縄振興予算が付いておりますが、こうしたことも含めてこれからどのように振興策を図っていくのか、伺います。
この発言だけを見る →西銘大臣のお父様は本土復帰後三代目の西銘順治知事でいらっしゃいます。三期お務めになられました。一にも二にも人づくりというのがスローガンで、沖縄振興に努めていらっしゃいました。
今年は沖縄の日本復帰五十年で、先月の三十一日、先週ですが、沖縄振興特別措置法の期限延長と法令改正が成立いたしました。
これも私事で恐縮ですけど、外務省の政務官の担務で沖縄担当というのがありまして、私も九年前にやらせていただいて、沖縄にも入らせていただいていろんな振興策の現地を見てきたんですが、そのときからちょっと感じていることで、なかなかこの五十年間、いろんな振興策は取られてきましたけれども、必ずしも成果が出てきたものばかりではないというのを実感をいたしております。
何がちょっと不十分だったのか、それは私の立場でよく分かりませんけれども、沖縄県の御出身で、今申し上げた沖縄の出身の代議士で今その大臣をやっていらっしゃいます西銘大臣に、何が不十分だったかということと、今年も二二年度の予算で二千六百八十四億円の沖縄振興予算が付いておりますが、こうしたことも含めてこれからどのように振興策を図っていくのか、伺います。
西
西銘恒三郎#26
○国務大臣(西銘恒三郎君) 委員御指摘のように、沖振法の改正につきましては全会一致で可決をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思っております。
復帰後五十年間で、社会資本の整備を中心に、着実に沖縄振興は成果を上げてきたものと考えております。県内総生産や就業者数の伸びは全国を上回る伸びを見せております。ところが、全国最下位の一人当たりの県民所得であったり子供の貧困の問題など、なお課題、解決すべき課題は残っているものと考えております。
沖縄の産業構造を見ますと、労働生産性が低いと言われているサービス産業への依存度が極めて高く、就業者一人当たりの付加価値額を示す生産性が全国の約七割の水準で推移していることから、ベースのところには人材育成という大きな課題も抱えておりますが、今後、競争力あるいは労働生産性をどう上げていくのか、産業の高度化、高付加価値化を支える人材をどう育成していくのかというところにまだ課題が残っていると思っております。
沖振法であったり税制改正の制度であったり、あらゆる施策を総動員して課題の解決に努めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →復帰後五十年間で、社会資本の整備を中心に、着実に沖縄振興は成果を上げてきたものと考えております。県内総生産や就業者数の伸びは全国を上回る伸びを見せております。ところが、全国最下位の一人当たりの県民所得であったり子供の貧困の問題など、なお課題、解決すべき課題は残っているものと考えております。
沖縄の産業構造を見ますと、労働生産性が低いと言われているサービス産業への依存度が極めて高く、就業者一人当たりの付加価値額を示す生産性が全国の約七割の水準で推移していることから、ベースのところには人材育成という大きな課題も抱えておりますが、今後、競争力あるいは労働生産性をどう上げていくのか、産業の高度化、高付加価値化を支える人材をどう育成していくのかというところにまだ課題が残っていると思っております。
沖振法であったり税制改正の制度であったり、あらゆる施策を総動員して課題の解決に努めてまいりたいと考えております。
牧
太
太田房江#28
○太田房江君 自由民主党の太田房江でございます。今日は決算委員会の場で質問の機会を与えていただきまして本当にありがとうございます。
まずは、今大変ホットな経済情勢から御質問申し上げたいと思います。
足下の原油ですとか穀物の国際価格がどんどん上がっていっているというのは皆さん御承知のとおりですけれども、これは、コロナ禍からの世界経済の回復による上昇トレンドにウクライナ情勢が加わったということで、資料一に持ってまいりましたけれども、ガソリンだけではなくて、今やガス代や電気代などもどんどん上がり始めているという、こういう状況でございます。
EUは、ロシアからの脱却、エネルギーを買うところはもうロシア以外というようなことも年末までにはやってしまうんだということをおっしゃっていまして、エネルギーの需給構造が世界的に大きく変化をする中で、こうした物価高騰の状況は今後も長期化していくだろうと思われます。
この国際商品市況の高騰に伴いますコストプッシュによる国内物価の上昇は、コロナ禍で疲弊をしております我が国の産業、そして国民生活、これに更なる、まあ下押し圧力というんでしょうか、マイナスの影響を及ぼすことが懸念をされておりまして、十分注意をしなければなりません。
今後対策を考える上で、まずは現状把握ということでございましょうけれども、政府は現時点でのウクライナ情勢等の日本経済への影響、どのように認識しておられますでしょうか。山際大臣にお伺いをいたします。
この発言だけを見る →まずは、今大変ホットな経済情勢から御質問申し上げたいと思います。
足下の原油ですとか穀物の国際価格がどんどん上がっていっているというのは皆さん御承知のとおりですけれども、これは、コロナ禍からの世界経済の回復による上昇トレンドにウクライナ情勢が加わったということで、資料一に持ってまいりましたけれども、ガソリンだけではなくて、今やガス代や電気代などもどんどん上がり始めているという、こういう状況でございます。
EUは、ロシアからの脱却、エネルギーを買うところはもうロシア以外というようなことも年末までにはやってしまうんだということをおっしゃっていまして、エネルギーの需給構造が世界的に大きく変化をする中で、こうした物価高騰の状況は今後も長期化していくだろうと思われます。
この国際商品市況の高騰に伴いますコストプッシュによる国内物価の上昇は、コロナ禍で疲弊をしております我が国の産業、そして国民生活、これに更なる、まあ下押し圧力というんでしょうか、マイナスの影響を及ぼすことが懸念をされておりまして、十分注意をしなければなりません。
今後対策を考える上で、まずは現状把握ということでございましょうけれども、政府は現時点でのウクライナ情勢等の日本経済への影響、どのように認識しておられますでしょうか。山際大臣にお伺いをいたします。
山
山際大志郎#29
○国務大臣(山際大志郎君) これは、今委員から御指摘がありましたように、原油を始めとするエネルギーの値段が上がっている、そのことだけではなくて、それから穀物の値段に、さらにはそのほかの物価の上昇にというふうに徐々に徐々に影響が広がりつつあるというのはこのコンセンサスだと思っております。
これでお示ししていただきましたように、エネルギーの価格が高騰してまいりますと、その後少しタイムラグを持って今度は電気代等々が上がってくるということがございます。そして、こういうこともございますから、政府としては、まだその価格が、様々なものの価格が上昇していく、それがすぐには収まらない、そういう見方を持って対策を立てなくてはいけないと、そのように現状認識をしております。
この発言だけを見る →これでお示ししていただきましたように、エネルギーの価格が高騰してまいりますと、その後少しタイムラグを持って今度は電気代等々が上がってくるということがございます。そして、こういうこともございますから、政府としては、まだその価格が、様々なものの価格が上昇していく、それがすぐには収まらない、そういう見方を持って対策を立てなくてはいけないと、そのように現状認識をしております。