宮川尚博の発言 (決算委員会)
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○説明員(宮川尚博君) お答えいたします。
会計検査院は、令和二年度決算検査報告に、委員御指摘の新型コロナウイルス感染症対策に関連する各種施策に係る予算の執行状況についてを掲記しております。
その概要でございますが、会計検査院において各府省等が新型コロナウイルス感染症対策に関連して実施した事業の執行状況について検査いたしましたところ、令和二年度一般会計及び特別会計の第一次補正予算から第三次補正予算までにおいて予算が計上されたコロナ関連事業について、多額の繰越額や不用額を計上していたり、新型コロナウイルス感染症対策のために予備費の使用決定がなされ、これにより予算が配賦された予算科目において予備費使用額以上の繰越額や不用額を計上していたり、予算が予備費使用額から優先して執行されたと仮定した会計検査院による保守的な試算において予備費使用額に係る不用額相当額が生じたりしている状況等が見受けられました。
検査の状況を踏まえた会計検査院の所見といたしまして、各府省等においては、国民の理解と協力を得ながら新型コロナウイルス感染症対策を進めていくために、検査で見受けられた状況等について国民に対して十分な情報提供を行うこと、また、令和三年度以降においても引き続き新型コロナウイルス感染症対策に関連する事業は継続していることから、多額の繰越額や不用額を計上したコロナ関連事業についてその原因を分析するなどして適時適切な実施に努めるとともに、先ほど述べました情報提供も含めて、コロナ関連事業として実施した各事業に係る予算の執行状況等を国民に対して広く情報提供をすることが望まれる、こういった旨を記述したところでございます。