松坂千尋の発言 (決算委員会)
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○参考人(松坂千尋君) お答えいたします。
今、字幕の部分について御指摘がありました。この字幕をめぐっては調査チームとしても非常に重要な点だというふうに考えていまして、制作に関わりましたディレクターやチーフプロデューサー、それから番組の責任者の専任部長だけでなく、実際に編集に当たりました外部のスタッフなどからも繰り返し聞いたところであります。
字幕なんですけれども、この番組は五輪に関係した番組ですので、このデモは五輪のデモを指しているかというふうにチーフプロデューサーが聞いた、これは一定の合理性があると思いますが、その後ですね、これを確認していく過程で、このディレクターは男性に直接確認もしておりません。これを、これについて確認を、話ししたチーフプロデューサーも、ディレクターがどのように確認したのかというような点についてきちっと再確認をしておりません。
そうしたことが行われないまま字幕が変遷していきまして、このディレクターは、デモに参加する可能性があるということであればデモに参加するというような、普通ではなかなか理解できないような思い込みもしていたということであります。
この字幕というのは非常に重要な部分でして、制作する際には関係者で十分字幕に、ナレーション、それから字幕については検討するんですけれども、この字幕の経緯、それから当該シーンについて制作担当者の間で十分な議論が行われたということが調査では確認できませんでした。
そうした意味で極めてずさんで、制作、取材に当たる者としては本当に基本ができていなかったということで、重く受け止めているところであります。