宇都隆史の発言 (決算委員会)

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○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。
 私は、岸田政権の最大のいいところは、総理は聞く耳というお話ししていますけど、いろんな方針があったとしても、いろんな環境の変化、あるいは状況が変わったときに、過ちて改むるにはばかることなかれと、ぱっと方針を切り替えて正しい方向にすぐ戻す、その決断力が私は本当にすばらしいというふうに思っています。かつてこうやって決めたことだから、あれだけ苦労してここまで持ってきたんだからというふうに是非固執せずに、状況が変わっているのに対して何が本当にベストなのかということを是非見出していただきたいと思います。
 最後に、外務省の方にお話をちょっと、三問目の話を持っていきたいんですが、AUKUSに日本を組み入れるといった報道がございました。
 官房長官もそんな事実はないというふうな話をしていましたし、米国等々からも公式にそういうのを打診したことはないという発言もございます。
 先日、自民党の安全保障調査会に、米国の情報局長官を務められたデニス・ブレアさんがやってこられて、我々に、今の日本に何が必要なのかというお話をしてくださいました。サイバーインテリジェンスの話をしたんですけど、ブレアさんいわく、日本のサイバーインテリジェンスはテリブルだと言っていました。全くひどいと。こんなものができない状況の中で、絶対にファイブアイズには入れないと。ファイブアイズに入れないということは、AUKUSなんかに入れないですよね。
 だから、これ、どこの希望的観測でこんな報道が出てきたのかは分かりませんけれども、それはそれで真実の報道ではなかったと。ただし、これから日本は、我が国の守りのためにも、そして太平洋アジア地域の安定のためにも、重層的な国の枠組み、もっと言いますと安全保障を議論できる枠組み、これをつくっていかないといけないと思います。
 幸い、ウクライナにとってはバックにNATOがありました。日本にはないんですね、周辺には。唯一日米同盟があるだけ。
 そうではなくて、今クアッドもつくっていますけれども、クアッドであったりとか、あるいはFOIPでもいいです、AUKUSでもいいです。あるいは、国連改革をするときにつくったG4、毎年毎年G4会議をやっているみたいですけれども、そういった会議体を利用してもいいです。ただ、そのそれぞれのレイヤー状になっている重層な会議体を外務だけの話合いの会議体にするんではなくて、そこにやっぱり防衛側も引き込んで2プラス2をやったり、あるいは、今日副大臣来られていますけど、鈴木副大臣が音頭取って副大臣会合をやったっていいんですよ。こういったレイヤー状の会議をする努力というのを是非外務省に期待したいと思いますが、外務省の見解をお願いします。

発言情報

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発言者: 宇都隆史

speaker_id: 26022

日付: 2022-04-18

院: 参議院

会議名: 決算委員会