植野篤志の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(植野篤志君) お答え申し上げます。
今委員御指摘のとおり、JICAが実施業務を担っております無償資金協力の資金というのは、国際約束等でその使い道あるいは支払先に合意をした上で、外務省からJICAに交付し、JICAが先方政府に当該資金を支払うまでの間は独立行政法人国際協力機構法に基づきまして案件ごとにJICAにおいて管理をしております。
支払前資金というのは全て国際約束等で実施が合意された事業の資金でありますので、これまでは、その早期かつ円滑な実施に取り組みつつも、相手国との関係を重視をして、可能な限り事業を完了させるということを目指してまいりました。しかしながら、相手国政府における手続の遅れ、あるいは治安情勢等に加えまして、最近では新型コロナの影響もあって計画どおり事業が進まないという状況がございまして、結果として本資金が滞留する事業が生じたということでございます。