井上智夫の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(井上智夫君) 先ほど足立委員より我が国のダム技術による海外展開の御紹介がございましたが、国土交通省においても、国内における既存ダムを運用させながらのダム改造技術を生かした豊富なダム再生の実績を踏まえ、他国にはない、我が国が優位性を持つ技術を活用しつつ、官民連携の下でその海外展開を推進しています。具体的には、インドネシア国スタミ・ダムにおける排砂トンネル整備など、治水、利水機能の維持向上のためのダム再生事業の案件形成に向けた調査検討等の取組を進めています。
また、先月開催された第四回アジア・太平洋水サミットでは、アジア太平洋地域三十か国の首脳級、閣僚級の方々の出席の下、岸田総理より熊本水イニシアティブが発表され、参加国首脳の決意表明である熊本宣言において支持されました。
同イニシアティブでは、降雨観測、予測技術を活用した既存ダム運用改善やダム改造を気候変動適応策と緩和策を両立するハイブリッド技術として位置付けており、これらのダム再生技術の海外展開に一層積極的に取り組んでまいります。