松坂浩史の発言 (決算委員会)
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○参考人(松坂浩史君) お答え申し上げます。
旧国立競技場内に設置されておりました秩父宮記念スポーツ博物館につきましては、先生御指摘のとおり、同競技場の解体に伴いまして一時的に閉館することとなりました。
その収蔵品を保管する場所を確保することが必要となったことから、平成二十五年十一月に一般競争入札を行い、世田谷区若林に所在する倉庫を予定していた業者が落札者となりました。その後、この業者から、予定していた世田谷区若林の倉庫の貸出しができなくなったとして、代替案として足立区の綾瀬に所在する倉庫の提案を受けました。この綾瀬の倉庫は、入札に当たってお示ししていた仕様書の要件である競技場から半径五キロ以内であること、また洪水ハザードエリア外であることなどに適合しないものでありました。
この提案につきましては、本来であれば入札の要件を満たすものではないことから受け入れるべきではなく、必要に応じ要件を見直した上で再度入札の手続を行うべきものであったと考えております。
当時におきましては、立地や洪水ハザードエリアについての思いが至らず、おおむね収蔵品の保管の目的にかなうものと判断をいたしまして賃貸借契約を行ったものであり、誠に不適切なものであったというふうに考えております。