新井誠の発言 (憲法審査会)
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○参考人(新井誠君) ありがとうございました。非常に重要な御指摘かなと思っております。
統治の在り方というのを変えるというふうなことというのは、今後の日本がどうあるべきかというふうなことについて非常に重要な課題でありますし、また分権というふうなものは非常に重要な課題であるというのは共有しているところでございます。
私がこの合区についての問題を考えるに当たって、もちろんこの後、合区を他のところともう少し進めたりとか、あとブロック制というふうなものを入れていくというふうなことについて、これはもう、そういうふうにされるんであればそれでというふうなことで、つまり、ある特定の地域のみにしわ寄せが行っているというふうなことをとにかくちょっとやっぱりやめないといけないというふうなことをとにかく思っているところなんです。
実は、ちょっと今回お話出していないんですが、せっかくなので一つ、私が非常に僕なり、私なりに実はラディカルなことをちょっと一つ言っていることがあるんですが、実は、例えば合区の方ばかり、人口少数県の話ばかり話は行ってはいるんですけど、私なんかは、例えば、ちょっと怒られてしまうかもしれない、東京都をじゃ分割して、例えばその分割、四十六に分割して、北海道に一部人口を充ててそれで選挙区つくるかという話をしたら、多分これは東京都民が相当怒ると思いますし、また実はこれ国政のまさに重要課題になっていく。
ところが、合区の問題については、そういうふうなことが要は言えないような構造の中で導入されていないかということを私は結構問題視しているところですので、とにかく一部の合区というふうなものをなくす、特に人口少数県についてはそれを導入していいんだという思考をなくしていかないといけないんではないかというふうなことが私の話の背景には実はあるというふうなことがありまして、その後、しかし、そういうふうなことの思考ではなく、ブロック制なりというふうなことになれば、一つあるのは議員とその地域の住民の距離の問題が出てきますが、もし、しかし不公平感がなくなるんであれば、そういうふうな方向性はあり得るのかなというふうに思ったりしております。