尾身茂の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(尾身茂君) 私、今のいろんな感染状況等を考えると、いわゆる重点措置の解除に際しては、もちろん新規の感染者の数も非常に重要ですけど、やっぱり医療の逼迫というものが改善しているかどうかというものが非常に重要だと思います。
 そうした中で、仮にですね、仮に重点措置を解除した都道府県があるとすると、私はその都道府県、あるいは、もちろん緊急事態宣言延長する県は言わずもがなですけど、三つの点が極めて重要だと思います。
 一つ目は、医療の、感染者がリバウンドすれば当然医療の逼迫につながる可能性はあるので、高齢者施設での感染があった場合の早期介入、これ非常に重要です。それから、ワクチンの追加接種や、それから従業者の頻回な検査という、この高齢者対策というのが極めて重要で、一点目です。
 それから二点目は、先ほど委員の方から高止まり、あるいはリバウンドしているというような県がある。これの一つの原因は、十歳未満の子供、若い、この子たちが保育園等々で感染しているということがあるので、なかなかこの子供たちにすぐにワクチン、まあワクチンについてはいろんな議論があるので、この子供たちを守るために、その周辺にいる先生だったり大人が子供たちの感染を守るというこの考え方、ワクチンの接種とか検査をしっかり周りの人たちがやるという、このことが二点目。
 一点目は高齢者、二点目は若い子、じゃ、三点目はどうなるかというと、いわゆる四十、三十のその中間の多くの世代ですけど、この世代は、先ほど申しましたようにこれから活発になりますから、社会が。そうすると、今までどおり全く無防備にやると恐らく必ずリバウンドします、全く無防備に。そういう意味では、今までのようにしっかりとマスクの着用しっかりやると。着用と同時に、感染リスクの高い場面というのはもう国民みんな分かっているわけですね、どういう場面が。そういうところは社会の、少しずつ戻すということは、私は、これ社会の今要請だからやるんだけど、ただ、肝の感染リスクの高い場面というものについてだけは、仮に解除をした都道府県においてもしっかり守っていくことが重要で、それについては、私は国あるいは自治体にそうしたクリアなメッセージを出していただければと思っております。

発言情報

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発言者: 尾身茂

speaker_id: 14872

日付: 2022-03-16

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会